そろそろ飽きたペシミズム
ああ、だいたいペシミストってこんな感じなんだなぁ、と思う。
小学生くらいまではまあまあ幸せで、思春期を越えたくらいから苦しくなって、それを生涯引きずる。
行く先は仏教思想か老荘思想か、ショーペンハウアーかニーチェ。ただ、どれも理解が中途半端というか、カスタマイズして援用するに過ぎない。
ペシミズムつまんねぇなって最近は思う。
世の中に唾は吐きたいけど、生まれてこない方が良かったとまでは思わない。
ただこの本を読んで良かったのは、ペシミズムの対極にある、利己的な悪徳というものを、もっと自分の中で解放していっても良いのかと思う。
悲観してパワーをなくすくらいなら、周りを呪ってでもパワーを蓄えていった方がいいのかも。
ご支援頂いたお気持ちの分、作品に昇華したいと思います!