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【FX】資金管理のやり方に正解はあるのか?トレーダーに絶対必要な資金管理

みなさんお疲れ様です!
FXトレーダーのれんです。
今回前回の記事で少し話した資金管理術の方を紹介していこうと思います。

この記事の内容

  • 資金管理がうまくできない

  • 自分の欲がうまくコントロールできない

  • 損切り貧乏

こんな人が今回の記事にピッタリで問題を解決できると思いますので最後までよろしくお願いします。

流れとしてはこんな感じです。↓
資金管理の正解はあるか→よくある資金管理紹介3選→おすすめ資金管理1つ→資金管理には何が必要か?→資金管理がなぜできなくなるのか?→結論
と、こんな感じで行きたいと思います。

結論:資金管理の正解はない

結論としては、正解はないです。
 正解というのは、FX界で”この資金管理を行ったら月次プラスになる”みたいなことはないということです。

人それぞれやり方があり、
 ”自分はこんなやり方があってこうしてやってます” 
それで勝てているのならそれが正解になります。
 なので、今回紹介するスタンダードなやり方と僕がおすすめする資金管理が正解でもないですが参考までに『こんなやり方もあるんだ。』と飲み込んでから、実際にご自身で1ヶ月でもいいので実践してみて初めて、その資金管理のやり方が自分に合っているかどうかがわかると思います。

FXは結構めんどくさい地味なことが多いですが、それが基礎なのでそこを曖昧にしてる内は、強く言うと勝てないままなので本気でやってみてください。

よくある資金管理3選

資金2%ルール

まず”FX 資金管理”と調べると、多分1番上に2%ルールが出てくると思います。
これについて簡単に紹介しますと、
 損失額の許容範囲を総資産額の2%以内で抑えるやり方です。

例えば、口座の資金が10万だとするのなら2%ルールで、一回の損切りで5千円まで許容範囲ができることです。
これのメリットとしては、資金に対して損失がかなり抑えれるので復帰率が高くなります。
もし、資金を50%失ってしまうと回復に100%でやっと利益が出てきます。
なので、ここの復帰率を考えるとマイナスが少ないので復帰はしやすくなります。

最適ロットから考える損切りルール

これは、上記の資金管理がうまくいかないと自分で考えてこっちの方に走り出すことが多いです。
 結構オーソドックスな資金管理の方法で、
パーセントで考えるのではなく、pipsで損切りの金額を一定にしていく方法です。
 これは僕もやってた方法で、10pips,20pips,30pipsみたいに負けの金額を一定に揃えておいて、ロットを変えていく方法です。
 これだとエントリーする前に、もし損切りになったら『これだけの損失が出る』と先にわかるので許容範囲がわかり、その都度ロットを変更していければ自信がないところは低めにエントリーしたり、自信があるところでは強気でエントリーできたりするので、僕的にはおすすめ。

損切り利確の位置を決めて勝ち分の半分をロットに当てる

この方法は、ちょっとマイナーかもしれませんが再現性があるのでいい方法です。

基本的には、もし10000円勝ったらその半分の5000分のロットでトレードする資金管理の方法です。

実際に海外口座を開設した際に初っ端この資金管理でトレードしてました。
半分だけを使っていくので、ロットをどんどん落としていくわけなので損が大きくなることは損切りをすごく広げたりしない限りなかなか負けにくいやり方です。

例えば、口座に10万入金で
1回目1万勝ったなら
2回目5千円分のロット
3回目2千5百円分のロット
でのように半分を5回くらい繰り返すと、戻るのようにやります。
初めから負けたらどうするのか?この後紹介します。

おすすめ資金管理法

鉄壁資金管理術

上記で紹介した、勝ち分の半分を使っていく方法。
実は鉄壁です。
ちょっと詳しく説明します。

1回目から負けた場合のことから紹介していきましょう。
5回目までは、そのまま同じやり方を続けます。
そしてそれ以降負けるのならば、
ピラミッティングで上乗せしていきます。
『ピラミッティング手法は次回紹介します。』

例えば、6回目のエントリーのロットが10ロットの場合は、
7回目は、9ロットで入ります。
3回目は、8ロット。
のように、天井または底に行くまでにロットを一個ずつ減らしながら一気に利益を積み上げていく方法です。この方法は、トレンド相場だけでしか使いませんが、爆発的に利益が取れるので効果的。

それを資金管理に持ってくることにより、負け分をカバーしていきます。

わかりにくいと思うので、負けた時にどうするのか画像で紹介します。

まず、ピラミッティングはこんな感じです

ピラミッティング

ナンピンと間違われやすいので一応説明しておくと、
ナンピンは、含み損の時にポジションを追加
ピラミッティングは、含み益の時にポジションを追加

まとめ

まとめると、1回目の勝ちの場合は、半分だけを使うやり方でいい。
5回負けの場合は、ピラミッティングに切り替えて一気に戻す。

でも戻せなかったら?
大人しく手を引いて次の入金です。
納得できないと思いますが、結局資金管理がうまくいかないと損が徐々に大きくなります。
なので、基本的な資金管理の必要なことを紹介します。

資金管理の基本

  • リスクリワード

  • 復帰率

  • 許容範囲

  • 期待値

  • 損切りルール

  • ロットの適切な数

と、軽くこんな感じです。
この中でも、実践で大事なのが損切りとロットだと思ってます。

損切りは許容範囲とポジションの取り方である程度は抑えることができます。
ただ、ロットに関してはものすごく重要。

下手に勝負を仕掛けようと一気に2倍でも3倍でもロット上げると、今までみたことのない数字が動き始めます。
すると、焦って損切り数ピップスでも結構しんどい。
これで損を戻そうとまたロットをさっきと同じ量でやると確実に資金をほとんど失います。

なので、自分適正ロットはガチで大事。
ロットを上げるときは、ちょっと精神的に来そう。。。ってくらいでちょうどいいです。
あんまりあげすぎると冷や汗がえぐい。

と、基本的なところは押さえて考えて資金管理に取り組んでください。

最後:資金管理ができなくなる理由

資金管理をしっかりしてやるぞ!!
って思って1日2日目はまだ、しっかり覚えていると思いますが、どこかで忘れたままトレードするともう崩れちゃいます。
負けたままその状態に進むと、資金管理どころか取り戻すしか考えられなくなり、結局資金管理はどこに行ったのやら。ってなるので、
そう、原因は資金管理以前に自分の感情とルールを守ろうとする意思が弱いこと。

まずは、マインドを変えること!!

そもそもマインドもそうですが、根本的な考え方を変えないことには一生無理な気がします。
トレードが楽しくてつい興奮してトレードしたり、感情が昂りいつもと違うことをする。このようなことをやっているうちは身につきにくいです。

よく言われるのが、
感情のコントロール
欲のコントロール
ルールを守る

まず、人間なのでこの辺のコントロールは難しい。
ここを変えるには、根本からトレード脳に切り替えていかないと結構難しい。
 僕の場合は、結構トレード中は興奮してダメだとわかりつつやってしまう癖があったので、普段の生活から”ダメなものはだめ。諦める”と日頃の些細なところから直した結果見事に我慢することができるようになり、無駄なトレードも減り資金管理のほうもできるようになりました。

fxでは資金管理が1番大事だと思います。
なので、どう資金を守りながらリスクを限定して攻めていくか。
将棋と同じです。
攻められる穴を塞いで攻めに転じる。
これが大事だと思います。

結論:資金管理は地道にやり方を見つける

結局は、自分でやり方を見つけてdemoでも実践でもいいんで検証を重ねることが資金を守っていくための方法なんじゃないかと思います。

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