人間らしく生きるなら
人には、病的なものでなくてもたくさんのキャラクターや人格を持っている人がいる。
それは、全部が主となるキャラクターを形成しているわけではなく、ある一つの基本キャラクターに、時折、別のキャラクターが姿を見せるということ。
ここでは、遊びや考え方などを一つ一つキャラクターや人格に当てはめて考えてみます。
それをやっておけば、時々、自己紹介に混ぜたり文章を書く際にイメージを入れてみたりすることも出来るようになって今より魅力的な人間になれるでしょう。
ただし、これにはある程度のルールがあった方が伝えやすいと思ったので、今回は、僕の中にいるキャラクターを紹介しながら、ルールやキャラクターの設定の仕方を学んでみましょう。
例えば、自分の中にはオタクのキャラクターがいます。
詳しく言うと、アニメや漫画が昔から好きで、今でも話題の作品やタイトルを見て興味を持ったアニメは一通り見るようにしています。漫画の方は、気分や興味の度合いによってムラがありますが、見始めたら完結しているものであれば、一週間程度全部読み切ってしまうこともあります。
こういったキャラクターを設定する際に、最初に男子中学生をイメージしました。ですが、男子中学生のイメージは、アニメや漫画には興味があるものの、そこまで何度も読み込んだり、経験側からこのアニメの良さを十分に理解することが出来ないと思いました。ですから、そういった意味で僕は、一つだけ成長した男子高校生のオタク性を持ってるということにしています。
次に、考え方ですが、論理的に何かを思考するというより、感情的な考え方を中心にして生きているところがあるので、女性の考え方に近いところがあります。ですから、考え方を発信できるギリギリ大人なラインの女子高生の考え方を持っています。
ここで、さきほどの男子中学生とあえて比較に出さなかった女子中学生には、共通点として、反抗期がある。反抗期というのは、怒りや怒りっぽさをイメージすることがあります。
ですから、中学生と高校生のタイプの違いは、大人っぽいか、子供っぽいかというのでも考えてもいいですし、怒りや怒りっぽさをイメージしてそれに近ければ男子中学生や女子中学生のキャラクターになります。、
次に、精神年齢からキャラクター考えてみましょう。
精神年齢を正確に判断するために、僕がよく使う方法は
好きな人や好きな芸能人を10人以上挙げて、その方達の平均年齢を使う方法です。この方法で計算するのが大変なら、今付き合っている人とか、過去付き合っていて一番良かったと思う人を思い出してみて、その人が年上のおじさまであれば、精神年齢は高くなります。反対に、その人が若い女子大生であれば、精神年齢は低くなります。
僕は、これをやった時、36歳のおじさんというキャラクターが設定されました。
自分で言うのもなんですが、客観的に見て自分の年齢よりも年上だというところは当たっている気がします。
ここからは、自分が持っているそれ以外のキャラクターを簡単に紹介していきます。
ゲームをしている時は、熱中して負けず嫌いなので男子小学生のキャラクター。
勉強しているときは、以前はただたんに勉強が好きな男子高校生でしたが、今は勉強を工夫して楽しめる男子大学生のキャラクター。
スポーツをやっている時は、無理はあまりしないので30代のおじさん。
写真を撮るときは、少しでも綺麗にとりたいのでちょっと見栄っ張りな20代女性か30代女性。
他にもいろいろなキャラクターは考えられますが、ここで紹介したものだけでも、5つ以上のキャラクターを持っています。
ここまでで、言いたかったことは、別に一つのキャラクターに絞ってキャラクター通りに生きる必要はないと思った。昔から、人格が変わるとか、裏の顔を持っているとか言って、人を偏見で評価をする人っているじゃないですか。
それは、別に裏の顔という意味でも、人格が変わったということでもないんです。ただ、あなたや自分が知らなかったキャラクターというだけの話ですよね。もし裏の顔があるなら、通常だと思われているキャラクターの方が、少しだけ作られている部分があって、そっちの方が裏の顔だと言えるんじゃないでしょうか。
話は変わりますが、今までの人生を通して、生きることはすごく大変なことだなっと思います。自分がわからない人ならまだしも、自分を隠してまで何かを集団でやっていくことってそれだけでストレスになってしまいます。
ストレスになるのは、人間らしく生きていないということです。ストレスになることを無理して数か月、数年と続けると身体も心も思うように動かなくなっていきます。
そうなる前に、多少の勇気は必要だけど、良いところも悪いところも含めて愛される人になっていく方が人間らしい生き方が出来るんじゃないでしょうか。
もちろん、協調性も大事ですが、人間らしい生き方というのは、あなたを犠牲にしてよい生き方ではありません。女性でも男性でも自分を少しでも出せる環境で生きれるように変えていきましょう。それが、ストレスのない生き方が出来る一つの方法なのです。
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