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0086_20230820・AI作画と和解せよ

嫌うのは自由だけど、嫌う理由はできれば正しいものであれ。

そして私はcraiyonくんとたわむれている。

元の生成絵から若干レタッチ

確かに白紙から描くことに比べれば作業時間は格段に短くなるとは思いますが、別種の画像作成ストレスは発生しますやん……。
多数派の使い方はニーズに合う画風を出力する作画AIを選んだ上でプロンプトを駆使して理想の画像を召喚することのようですが、私がやってるのはクソコラなので。

そうそう、
(社)日本新聞協会/生成AIに関する共同声明

生成AIを「超高速コピープログラム」と思っていないだろうか……。危惧されている事柄は結局AIを使う人間がやることだし、現行法で対応可能なのではと思うんですが。
学習元データが提供者の合意を得たものである方がよりホワイトなのはそう。
だいたい人間でもできることをプログラムがハイパー高速でやってるだけでは? それこそがギルティだなんて言われたら往生しまっせ。

考え付く作画AIと生成絵への非難

  • 作画AIは違法なアクセスによって学習データを集めていたんだ→証拠を集めて糾弾がんばれー。これだけはAI絵肯定の私もうなづける意見です

  • AI生成絵がイラスト依頼のニーズを奪う→そこはいらすとやがすでに空けた穴なので……

  • AI生成絵が手描きイラストの価値を損なう→せやろか

  • AI生成絵には人力絵にはある魂が無い→はいはい個人の感想

  • AIはプログラムのくせに人間様の絵を無断コピーした贋作をばらまき人間の絵の価値をおとしめる害悪だ→AI絵をばらまいてるのは人間ですが……。消費者のニーズを満たすなら人力だろうがAIだろうが関係ないですし(手段や付加情報に価値を置くケースもある)

AI生成絵に肯定的なnote記事

どちらも人力絵との競合・共存をふまえており、AI絵が人力絵に完全に取って代わるのはないやろなーと思うのでした。
生活用品だって、大量生産ものと少数生産が共存してるんやぞ。

AI生成絵を嫌うのは自由ですが、絵の技法として認めるのはいいやろと主張しつつ終わる。

(了)