闇のエネルギー

前回書いたように、久高島リトリートに誘われたあたりからこのヒーラーに対して大きな疑問を持つようになった。そこで、ネットでこのヒーラーのことやスピリチュアルヒーリングについて調べていると、このヒーラーと個人的に知り合いらしい人のブログに辿りついた。このブログ主もチャネリングカウンセラーを名乗っており、いわゆる「視える人」らしい。

スピリチュアルに接してまだ日が浅く理解が及ばないものの、このチャネリングカウンセラーのブログを読み続けていくうちに、スピリチュアル界には「闇のエネルギー」があるということ、またその闇のエネルギーにコントロールされているヒーラーのヒーリングを受けてしまうと心身に影響が出てしまうらしいこと、などを知るようになった。そして、もしかしたら私が通っているサロンのヒーラーもその闇の側なのではないか、という疑念がむくむくと湧くようになっていった。

闇だの闇ではないだの、これも馬鹿馬鹿しい話ではあるのだが、当時はやはり正常な判断ができない状態だったのかもしれない。自分が受けているヒーリングがその「闇」の側なのではないかと不安に駈られるようになってしまい、どうしてもこのチャネリングカウンセラーに詳細を確かめたくなってしまった。

だが、その当時はまだ最初のサロンに通っている最中であり、そのチャネリングカウンセラーを名乗るブログ主も素性が明らかとは言い難い。どうしたものかと思っていたところ、このチャネリングカウンセラー（※フラダンスを習っていることをよく話していたので、今後はフラと呼ぶ）がランチ会なるものを開催していたので、そのランチ会に参加してみることにした。

実は、とんでもないことが起きたのは、このフラとの出会いを通してであった。