スピリチュアルハラスメント

レムリア

スピリチュアルハラスメント

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ヒーラーを紹介する際の責任の重さ

前回書いたように、キンの悪評はアーユルヴェーダの先生とそのスタッフさんにも伝わっていた。だが、その悪評はアーユルヴェーダの界隈だけに留まるものではなかった。実は、キンはスピリチュアルの世界でも有名なトラブルメーカーだったらしい。そのことはリトリートから数年たち、湘南さんとお互いの身の上に起こったことを話し合った時に、湘南さんから聞いたのだ。 というのも、フラのサロンの常連さんだった湘南さんも、当時、私とは別の日程でこのキンの伝授するアーユルヴェーダの講座を受講していた。ただ

    • 自分さえよければいいスピリチュアルな人々

      率直に言うと、チャネリングカウンセラーなどスピリチュアルを仕事にしている人たちは、「自分さえよければいい」という自己中でわがままな性格の人が多く、自分の幸せしか考えていない。クライアントの幸せを願うというのは、口先だけだ。むしろ、スピリチュアルの世界より現実世界のほうが、人格も素晴らしく、他人の幸せを願って仕事している人が多い。 私が一時通ってしまったサロンのオーナーであるフラに至っては、モラハラ体質のヒーラーに追従して私を無視するなど、私への陰湿な人格否定に積極的に加担し

      • 守秘義務③

        フラとフラの夫との関係に話を戻すと、前回書いた講座での出来事以外にも、不信感を抱かざるを得ない場面があった。例えば、交流会でフラの夫が居合わせた場面で、あることがピンポイントで話題になった時、フラの夫が意味ありげに私の方を見てニヤっと笑ったことがあった。 その「あること」に関しては、私はフラにしか話したことがない。にもかかわらず、フラの夫が私の方を意味ありげに見て笑ったのだ。一瞬のことだったが、私は瞬時に、フラがそのことについて夫に話したのだろう、と確信した。 私がその「

        • 守秘義務②

          私が、フラとフラの夫の言動に不信感を抱いた背景には、それなりの理由がある。フラは元々、女性特有の噂話的なことが好きな性格に見受けられたからだ。 例えば、フラがある講座に招いていた男性の外部講師のことだ。私はこの講座に参加しなかったので、この男性講師とは面識がなく、また話したこともなかった。だが、フラはブログにその外部講師のことを書いていたり、SNSなどにも講師の宣伝などをしていたので、私も名前と顔だけは知っていた。 その男性の外部講師が、フラのクライアントさんである一人の

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        ヒーラーを紹介する際の責任の重さ

          守秘義務

          フラのセッションの売りは「守秘義務厳守」だ。カウンセリングなどの仕事において、守秘義務厳守は基本中の基本で当たり前のことだろう。だが、スピリチュアル業界においては、守秘義務が守られないことが往々にしてあるようで、フラは「私はそこら辺のルーズなスピリチュアルカウンセラーとは違う」というような態度で守秘義務厳守を売りにしていた。そして、「守秘義務厳守なので安心してカウンセリングを受けてください」と盛んに宣伝していた。 しかし、フラのサロンに出入りしている中で、本当に守秘義務が守

          悪口が大好きなスピリチュアルな人々

          フラと関わりを持っていた時、フラと一緒に食事をしたことがあり、その口の悪さに驚いたことがある。悪口を聞きながらとても嫌な気分になったので、今思うともっと早くフラから離れたほうがよかったな、と振り返りながら思う。どのような悪口だったかというと、次のような内容だ。 フラは、実の従姉妹やその親と折り合いが悪かったらしい。なぜ従姉妹とその家族の話になったかはもう忘れたが、その一家の悪口を私に向かって一方的に話し始めた。 フラが従姉妹家族と折り合いが悪かったのは、フラとその従姉妹一

          悪口が大好きなスピリチュアルな人々

          有名なトラブルメーカー

          インドに拠点を置くアーユルヴェーダの先生から施術を受けたことで分かったこと、私が感じたことをまとめたい。 ・私の他にも別の場所でキンから酷い扱いを受けた生徒さんがいた ・その生徒さんは半泣きで先生のもとを訪れ先生に訴えていた ・インドの先生とスタッフさんにはキンが問題のある人だと伝わっていた ・キンは先生の提携先からアーユルヴェーダの技を習っただけ ・キンは先生の存在を消し自分が第一人者であるかのように振る舞っていた ・キンは先生の会社の材料等を使用しているがキンの施術クオ

          アーユルヴェーダの本家本元②

          当日、アーユルヴェーダの施術を受けるため指定された場所に行くと、そこには小柄な女性とアシスタントの女性スタッフさんが待っていた。この小柄な女性がインドで仕事をされている先生だ。 結論から言うと、先生から受けたアーユルヴェーダの施術(熱したハーブボールで身体を温める施術)は、キンのそれとは同じものだとは思えないほど全く異なるものだった。 いや、「形式的には」同じなのだ。だが、先生から受けたそれはキンのそれとは比べものにならないほど心地よく、施術中は大袈裟ではなく多幸感に包ま

          アーユルヴェーダの本家本元②

          アーユルヴェーダの本家本元①

          ここからは、宮古島リトリート後に判明した驚くべき事実を書いていきたい。キンの本性とキンが「伝授」していたアーユルヴェーダの技術に関することだ。 宮古島リトリートの衝撃はあまりにも大きく、その後私は人間不信気味になり、自分を責めたり悩んだりした。また、宮古島での経験はずっと尾を引いていて、何が起こったのか混乱もしていた。キンにはもちろん不信感を持ち、アーユルヴェーダの講座に関しても消化不良で、モヤモヤしたままだった。 このように衝撃が尾を引き、一連の出来事がずっと自分の心に

          アーユルヴェーダの本家本元①

          すぐに訪れた仲間割れー宮古島リトリート後日談

          キンを教祖のように崇めていたフラだが、キンとフラの仲間割れは、宮古島リトリートから数ヶ月も経たないうちに訪れた。トラウマ体験となったリトリート後は、フラと会うこともコンタクトをとることもなかったが、私はなぜ自分にこうしたことが起きたのか、自分を責めたり悩んだりしながらフラの動向を追っていた。 リトリート後、フラに何かが起きているということは、ブログからすぐに分かった。というのも、「自分は今酷い目に遇っている」とか「信頼関係が」とか「ヒーラーであろうと人間性が伴わなければなら

          すぐに訪れた仲間割れー宮古島リトリート後日談

          悪夢の宮古島リトリート⑦ー帰京してから

          これまで書いてきた通り、こうして宮古島リトリートは悪夢のリトリートに終わり、私にとってトラウマ体験となった。宮古島リトリートを最後にフラにはその後一度も会っていないが、今でもフラの人を見下した態度、無言の圧、また冷たい視線や軽蔑の眼差しは忘れられない。 さて、東京に戻ってからは、リトリート前に予約していたキンのセッションをキャンセルするという事務的な仕事がまだ残っていた。私は帰京してすぐ、フラにごく事務的に「用事ができたからキャンセルさせてほしい」という旨の連絡を入れた。フ

          悪夢の宮古島リトリート⑦ー帰京してから

          悪夢の宮古島リトリート⑥ービジネススマイル

          このように、キンから徹底的な人格攻撃、人格否定をされ、フラからも存在を全否定され、文字通り針の筵のようだった悪夢の宮古島リトリート。受講の合間の見学や小観光などでは、わざと私がいないところで集合写真をとったり、キンが毎度毎度私をあからさまに馬鹿にしたり仲間外れにしようとしたり暴言を吐くなどして陰湿な嫌がらせが続いたが、具体的なことはまた気が向いたら書きたい。 さて、とうとうリトリートを終える時間が来た。少人数の合宿で嫌がらせが続いていた中、私は東京に戻れるというだけでほっと

          悪夢の宮古島リトリート⑥ービジネススマイル

          悪夢の宮古島リトリート⑤ー無視と全否定

          さて、一晩明けて受講2日目の朝。前の晩、キンの私に対する悪口大会を聞いてしまった後だったが、何事もなかったように振る舞うしかない。だが、この晩の翌朝から、フラが態度を豹変させてきたのだ。朝の挨拶をしても無視するのだ。それだけではない。フラは私が話しかけても仕方なく薄っすら反応するだけで口をきかない、あるいはわざと冷たい視線を投げかける、軽蔑の眼差しを向ける、存在を無視する、といった陰湿な嫌がらせを開始した。 宮古島にまできてこんなことが待っているとは思いもよらなかった。しか

          悪夢の宮古島リトリート⑤ー無視と全否定

          悪夢の宮古島リトリート④―聞こえてくる声

          こうして、受講中に私に「ヤメテ」「ドイテ」などの言葉を投げつけ肘で邪魔扱いをする、不機嫌な顔を向ける、他の生徒だけ露骨に褒め私を無能扱いする、熱いハーブボールを押し付けて舌打ちするなど、モラルハラスメントとも言えるキンの言動が続いた。これは日に日にエスカレートしていき、1日目の受講が終わった夜、さらに酷い出来事が待っていた。 その晩のことだ。リトリートで滞在していた宿泊施設は小さなコテージで、参加者は寝る場所を振り分けられた。参加者②と③は二人一緒に離れのコテージ、私は一人

          悪夢の宮古島リトリート④―聞こえてくる声

          悪夢の宮古島リトリート③―人格攻撃の開始

          この宮古島リトリートはキンが「伝授」するアーユルヴェーダの技法を習得するのが目的だったため、日中はほぼ宿泊施設のコテージに缶詰め状態だった。小さなコテージに主催者と少人数の参加者が密になって過ごす閉鎖的な空間だ。そうした空間で、キンは私をターゲットにして人格攻撃を仕掛けてきた。それは、あまりにも幼稚で陰湿なものだった。 まず、「あなたがいるとテンション下がるからヤメテ」とキンは始めた。続けて「私さあ、あなたに来てなんて頼んだ覚えないよ?」とも言ってきた。「ヤメテ」とは何だろ

          悪夢の宮古島リトリート③―人格攻撃の開始

          悪夢の宮古島リトリート②ーターゲットにされる

          さて、フラから声をかけられて私は宮古島リトリートへの参加を決めたが、ここでこのリトリートのメンバー構成を簡単に紹介したい。 ・キン ・フラ ・参加者①フラの古い知り合いで最年長(自称巫女) ・参加者②傍観者 ・参加者③傍観者 ・私 フラから誘われてこのリトリートに参加したのは私と参加者①、キン経由で参加したのが参加者②と③だった。 参加者①は、フラとは住まいも近く地元が同じで、フラの古くからの知り合いだと聞いた。50代前半だったと思うが、孫もいる最年長。宮古島に縁がある

          悪夢の宮古島リトリート②ーターゲットにされる