最近気になる『シェディング』という不可解な現象について考えるため、『コロナの臭い』に着目してみました。
正確に言うと『コロナ感染により生じるヒトの臭い』です。
ワクチン接種も疑似感染みたいなものでしょうから、まずは『コロナ』と『アルデヒド系有害物質』の関連を調べてみました。
始めに結論を書いておくと『コロナ感染でアルデヒド系有害物質が排出されるのは異常なことではない。』という感じです。
◆コロナの臭い
以前記事にしたことがありますが、コロナ感染を呼気で判断するという機器があります。実用化されているのかは不明ですが。
この機器の原理としては、『呼気中の代謝副産物を検知し、新型コロナウィルスに特異な代謝副産物パターンと照し合せて感染をAIが判別する。』とあります。
つまり、コロナ感染時は呼気や体臭に『特別な何か』が出ているか『特殊な成分バランスになっている』と考えられるでしょう。
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『特別な何か』とは『アルデヒド系有害物質』なのか?
調べるとそれっぽい論文(プレプリント)を見ることが出来ました。
以下、重要箇所を抜粋します。
◆まとめと所感
コロナに限らず、呼吸器系疾患で揮発性有機化合物(VOC)がヒトから排出されるのは普通にあるようです。
論文中ではコロナ感染により以下のアルデヒドが増加することについて記しています。(ホルムアルデヒドとアセトアルデヒドくらいしか知りませんでしたが、色々とあるんですね。)
・オクタナール
・ノナナール
・ヘプタナール
そして、『訓練された犬』は『唾液、尿、汗』でもそれを認識するという旨が記されています。
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上記3種のアルデヒドの臭いは以下のようです。
・オクタナール:刺す様な香気(Merck (14th, 2006))
・ノナナール:柑橘~バラ臭(Sax (11th, 2004))
・ヘプタナール:ツンとくる果実臭(Merck(14th, 2006))
柑橘とか果実臭とかそんなに嫌な感じでもないですが、濃度や成分のバランスによって全然異なる臭いになると思いますので、参考にはならない気がしますね。
ちなみに、参考にしたサイトは以下です。
◆おわりに
コロナ感染時に呼気や体臭が『アルデヒドっぽい感じ(どんな感じだよ。)』になるのは普通にあるようです。
そして、『シェディング』との関連についても書いてみたいところですが、長くなりましたのでまた次回にしたいと思います。
とはいえ、それについてはソースを見つけていないので、ほとんど妄想のようになるかと思います。
[追記]
続編記事はこちらです。
よろしければどうぞ。