幸せを感じる瞬間10選


1 パスタを食べる瞬間

 この世で最もおいしい食べ物、ヴォンゴレ=ビアンコの魚介類と白ワインの旨味が効いたスープを口に含んだ瞬間、体全体が幸せで満たされる。ジェノヴェーゼもいいぞ。パスタを食べると嫌なことどうでもよくなる。


2 好きなチームが勝った瞬間

 正確に言えば得点が入った瞬間─例えば後半の85分に0-1で負けてて「もう駄目か」という空気の時に同点ゴールが生まれた瞬間とか一番興奮する。さらにアディショナルタイム90+5分のラストプレーで逆転ゴールが決まる展開とか気持ちよすぎる。


3 ランニングが終わった瞬間

 負荷高めのランニングだと、走り終わった瞬間の呼吸がガチで気持ちよすぎて「気持ちぇー」と口から出る。クールダウンで川沿いを歩きながら汗が風で冷やされる瞬間とか最高に気持ちいい。夏なら顔洗ったり水飲む瞬間も爽快(サイクリングだとそこまで体力使わないからあまりない)


4 ぬいぐるみを抱きしめる瞬間

 20代男性がやってるのやばいけど、大きなぬいぐるみを抱きしめて「かわい~♡」と言う瞬間に幸福を感じる。「ぬいぐるみを抱きしめるとストレス発散になる」と読んでやってみたら本当で、それ以来毎日やっている(これを書いている時も)。ちなみにお気に入りのぬいぐるみはヒツジ、オカピ、カワウソ。欲しいのはイルカとラッコ。


5 格好いいものを買った瞬間

 本当に良い物って、買うとき悩まないんだよな。自分のようなあれこれ考えてしまう人間でも、時に「一目惚れ」する時があって、自分は赤が好きな色だからそういう時は大抵赤い物なんだけど、持って帰る時のいい買い物したな!ってわくわく感もそうだし、身につけるたび自分に馴染んでいて幸せな気持ちになる。


6 美しい文章が書けた瞬間

 自分は昔から、人前でスピーチをしたり物語を書いたりするのが好きなんだけど「なんかこう…この場面の感情を伝えて人の心を動かすのにもっと的確な語彙があるよな」と悩んでいる時に、ニュアンスも文字数も響きもぴったりな表現が閃く瞬間が気持ちよすぎる。パズルが解けた時の快感に似ていると思う。


7 旅行中に土地に馴染んだ瞬間

 宿に連泊する時に、朝、軽い荷物だけ持って外に出る瞬間。行き先も見ずに駅の改札を日常のように通り抜けた瞬間。外国で現地の人と普通に会話できた瞬間。無意識に現地のマナーをやっていた瞬間。短い旅行程度で現地に馴染めたわけじゃないことは分かってるけど、それでも旅行の醍醐味であり、楽しい。


8 人から褒められた瞬間

 誰でもそうだけど、人から賞賛されることは、お世辞だとしても気分が最高になる(ちょろい)。制作品や得意なことを褒められるのも嬉しいけど、自分自身のコンプレックスを褒められた時は、安心感のような、何か自分が苦しさから解放されたような、そういう気持ちにもなる。


9 欲しいものに半額シールが貼ってあった瞬間

 無駄なお金を払わずに済むことほど嬉しいこともなかなか無い。似たこととして、旅行先で目的地がたまたま入場無料だったり、クーポンが貰えたり、記念品が貰えたりすると心の中でめっちゃガッツポーズしている。


10 カラオケでノッてる瞬間

 楽しければ下手でもいい、という派閥の人もいるけど、個人的にはある程度上手くできないと楽しくないから、好きな歌+ある程度喉が安定してきたタイミング+裏声の切替とかがちゃんとできてる+同行者もちゃんと好きな曲とかの時はとても楽しい。





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