【一生懸命生きているのに、周りの人と上手く行かないあなたに】

よく話を聞く人

みなさ~ん
こんばんは😄💞

どんな一日を過ごされましたか?

私は、友人とお話しをしていて、
若かりし頃の自分を思い出しました。

未熟な自分に気づいて、恥ずかしいような、愛しいような。


独身の頃の私は自己主張の強い人でしたが、
結婚してからの私は、繊細で傷つく事が多かったです。

とにかく、義姉や義父からの干渉(指導)、
子育ての先輩知人からの助言などが怖かったので、
自己保身の行動に精一杯でした。

受け取る心の準備のないままに言われて、
被害者意識を持ったり、恨みに思ったりしました。

被害者意識を持ったり、恨みに思ったりして辛いのは、
被害者意識を持った私のほうなのですが、
当時は、それ以外の術を知りませんでした。


ユニクロの柳井正社長は、下記のように仰っています。

『起こっていることは、すべて正しい』
自分にとって不都合なものであっても、
目の前の事実を躊躇なく受け入れる事。
言葉を換えれば「世間は正しい」とつねに思え、
ということである。


うはら流の解釈にすると、
「良い・悪い、正しい・間違い、常識・非常識」を超えて、
柔軟に対応を!
という事かと思います。

正しさや常識の解釈も人それぞれですし、
時代によっても違いますしね、
自分の考えを一旦横に置いて、
相手の考えを認める勇気も持ちたいですね。

お互いに、自分の正義をふりかざして、
更に泥沼化しても、つまらないですものね。


そう言えば、
こんな私でも柔軟に対応出来た事があります。

********

我が家で飼っていたインコが亡くなったある日の事です。

義父は、2階にいる私の所へ来て言いました。

 「インコが亡くなったのはともこさんの
  管理が悪いからだ!」

私は、一瞬
“インコが長生きしようが、
病気で死のうが、自殺しようが、インコの勝手だ!”
と思ったのですが、出て来た言葉は
「そうですね~」でした。

義父は、ビックリした表情で何も言わず、
1階へ戻って行きました。

そして、30分位してから再びやって来て
言いました。

「インコが亡くなったのは、寿命だな」と。

********

義父は、誰かのせいにせずにはおれない程、
インコが亡くなった事がショックだったのかもしれません。

また、きれい好きの義父からしてみれば、
私の管理があまり行き届いていないように感じていたのに、
我慢していたのかもしれません。
(我慢したからこそ、爆発💢)

とにかく、嫁のせいにした結果、
思いもよらない答えが返ってきて、ビックリしたようです。

そして、“訂正”せずにはおれないほど、
心が落ち着かなかったのではないでしょうか。


人間って、愛しいですね。
「不十分で、十分」と思わせる出来事でした。

ユニクロの柳井正社長は、下記のようにも仰っています。

1つのことに一生懸命になって、
死ぬ気で頑張ることでしか、人は成長できない。
そうやって、ようやく
人生の収支はいいところプラスマイナスがゼロになる。
少しでも気を抜けば、マイナスの人生を送るだけである。

失われた20年の『失敗の本質』
それはひとえに『現実を直視できない』ことにあった。
その結果、いつの間にか、日本は世界の流れから取り残されていった。


辛くとも、現実を直視し、
自分を変える勇気を持ちたいものです。

正しさの主張だけに時間を費やすのは
あまりにもったいない。

「正しさの主張よりも、自己成長を!」
と思うこの頃です。


自分は、一生懸命生きているのに、
何故か周りの人と上手く行かないと感じているあなた、
腑に落ちないでしょうが、
ご自分の意見は一旦横に置いて、
相手の意見と気持ちに心を向けてみませんか。

あなたは、正しいです。
しかし、腑に落ちないところに、あなたの課題があり、
これまでとパターンを変え、相手の気持ちを慮る、
あるいは相手の幸せを祈る事が
あなたの成長と幸せに繋がるように感じます。

また、相手には相手の正義があって、
あなたの想像を超える憤りや屈辱を感じているかもしれません。

何故か周りの人と上手く行かないと感じて困っている時は、
自分のパターンを変える事をお勧めします。


今日も、一日お疲れ様でした。
ゆっくりおやすみくださいね(*^_^*)


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