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レモーノとミエルのイメージの話

レモーノとミエルのイメージは、名前の通り、レモンとはちみつから来ています。
レモンの「ン」を「ーノ」に分解しました。
ミエルは、フランス語のはちみつです。
簡単に言えば、二人の出会いがレモネードを作る物語です。

ただ、私は縦書きの日本語を読むのが苦手で、梶井基次郎の『檸檬』は読んだことがありません。
青空文庫になっていることを知ったので、そのうち読もうと思いますが、私にとってのレモンは、次に書く一節の中にあります。
記事にするために調べたところ、羽生結弦選手のコーチが使ったことでも知られているようです。

英語のことわざに、"When life gives you lemons, make lemonade.”があります。
直訳すると、「人生がレモンをもたらすときは、レモネードを作りなさい」ですかね。
「困難な中にあるときは、一工夫を加えて自分の糧にしよう」といった感じでしょうか。
経済学ではよく習うのですが、特にアメリカには、lemonを「品質の見分けがつかない商品」「不良品」などの意味として使うことがあります。
「酸っぱいばかりで食べられない果実」のイメージは、万国共通でしょうか?
私はスイカのように切って齧りますが。

レモンの直食べは、酸性が強く、歯のエナメルが弱くなるので、必ず水やお湯で口をすすいでください。
はちみつも、乳幼児に食べさせてはいけません。
レモネードは、意外と大人用の飲み物です。
ここ数年来、レモンがブームを巻き起こしているようですが、豊作だったのでしょうか。

レモーノは、ご覧の通り、酸味の強いメンタルに描いています。
出会って当初は、「性格の見分けのつかない人」として描きました。
そして、ミエルの方は、毒性を持たせています。

二人の裏のイメージは、酸と毒です。

彼らの目の色として設定している緑と紫も、好きな組み合わせで、補色であると同時に、毒のイメージカラーでもあります。
また、"Green-eyed monster"とは、英語圏では嫉妬深い人を表します。
レモーノとミエルは、鏡合わせの存在であり、相手と出会い、共に過ごす中で、「自分」とも出会う物語でもあります。
そのため、緑色のレモーノの目を見ているミエルの方が、恵まれた環境に生まれてきたのに、欲深く、嫉妬深い性格に設定しています。
紫色の目をしたミエルを見ているレモーノの方は、七章八章で描かれるのかな……おそらく……まあ、意味があります。

今日はロゴを考えていました。
サイトも簡単に作り始めました。
そんなに凝ったものでなくていいのかな。

作品を一番凝れ。
はい。

🍋🍯本編『君の言葉がわかりたい』

使用する言語の異なる二人が出会い、共に暮らす物語です。
二人の努力と歩みを、一緒に見守っていただければ幸いです。

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