見出し画像

FGOAC 戦略的ボタン連打を活用しよう

皆さんいかがお過ごしでしょうか。はじめましての方ははじめまして檸檬爆弾といいます。

以前Twitterで連打癖について話題に上がっていたので自分もボタン連打に関する記事を書いてみることにしました。

まだ見ていないという方は他にも記事を書いているので興味のある方だけでも見ていただけるととても励みになります。

以前の記事↓

なぜボタン連打をするのか

このゲームではボタンを押して最初の攻撃を行った後、次の入力受付時間内に再度ボタンを押すことで次の攻撃を出すことができます。

慣れている人だとボタンを1回押して攻撃→攻撃が終わるタイミングで再び1回ボタンを押す…という操作をする方が多いですが、最初の頃だとタイミングが掴めないために攻撃が出ず失敗するパターンが多いので慣れないうちは連打して確実に攻撃を出せるようにした方が良いとされています。デオンのようなモーションがコンパクトなキャラだと、攻撃受付時間が短い関係上、慣れている人でも使い込んでいない間は連打ぎみじゃないと攻撃が出ないことが多いですね。

かなり前から実装されている星4の恒常サーヴァント。
スキル・モーション共にゲーム向きの性能となっており、未だに一線級の活躍を見せている。

なぜボタン連打が良くないとされるのか

その理由について1つずつ解説していきます。

1.回避狩りが難しくなる

このゲームでは先行入力というものがあり、例えば攻撃を振り始める時点でアタックボタンを2回押しておくと2段目までの攻撃が確定します。
そして1段目を振った後に回避狩りをしたい場合は攻撃を1回入力→回避を入力→攻撃を1回入力…とする必要があるのですが、ボタンを連打して攻撃を複数回入力してしまうと上記の動きができなくなってしまいます。

攻撃入力を連打ぎみにしてしまっていたので回避狩りができておらず、
3段目を振り切った後に回避が出てしまっている。
魔力6本勢以外で反撃されるとフルコン確定なので回避狩りを入れる時は慎重に。

一応、ボタン連打をしていてもタイミング良く回避入力をすることで回避狩り自体は可能なのですが、攻撃後に時間差で回避入力を行うディレイ回避狩りだとこのやり方は通用しないのでやはり落ち着いて入力できるようにしたいところです。

2.隙が大きくなる

ボタン連打をしている=攻撃を全て出し切っている、ということはそれだけ攻撃している間に反撃されたり横やりを入れられる時間が増えることになります。
射撃にノックバックを持たない遠近両用シューターの場合、遠距離攻撃を出し切るせいで他の敵へのカットが遅れたり攻撃中はその場から動かないことが多いために狙われやすくなったり等、攻撃を途中で止めることは他のサーヴァントよりも重要となってきます。

2段目を出した所で敵邪ンヌの横やりが見えたのでそれに合わせて回避。
初手シューターを使う上でこの動きは非常に重要となってきます。

3.相手に読まれやすくなる

当然ですがボタン連打ばかりしていると、回避狩りもせず3段目まで出し切る攻撃を常に行うことになります。(EX含めた場合は4段)
そうすれば相手からすれば2段目か3段目で回避すればいいと考えるわけで、明らかに不利な読み合いを強いられるわけです。

特に3番手の場合、ボタン連打をすると比較的モーションが長くなりがちなEXアタックが必ず出ることになります。EXアタック自体はガードされなければ昏倒を取れたりとメリットもあるのですが、EXアタックのモーションが長いキャラを使っていて相手が1秒単体宝具を持っているとなると最悪です。使うキャラによってはEXアタックを出す→回避される→こちらは回避もダッシュも間に合わず、そのまま宝具を通され落とされる…といったことが起きてしまいます。

敵3番手ゲオルギウスのEXアタックを見てから回避し、そのまま宝具を使用。
攻撃モーションが終わる頃には宝具詠唱が完了してしまう。

戦略的にボタン連打を使ってみよう

無暗なボタン連打がなぜ良くないかを理解した上で、有効なボタン連打の使い方としては何があるかを見てみましょう。

1.攻撃を確実に入れる

ボタン連打をするということは空振り等しない限り攻撃が全段出るので攻撃の入力が遅れて次の攻撃が出ないことを防ぐために使えます。
例えば、相手に回避できる魔力がなかったりスタンや昏倒している等フルコンを入れられる時には1回ずつボタンを押す重要性は低いので連打を使うことがあります。コンボの途中で倒し切り、もう攻撃する必要がない時にはこの記事で後述する攻撃キャンセルをすると尚いいですね。

SPアタックを行う直前にはカードバフや攻撃バフのスキルを使っておこう。
ガードこそされないものの威力は半減するので使うのと使わないとでは大きく違いが出る。

2.シューターに近付きに行く

このゲームの仕様として初段の攻撃中に敵の攻撃を受けた場合自動的にガード状態になり、次に攻撃する場合は再び初段から攻撃するようになります。
この仕様を利用し、初段に踏み込みのある近接攻撃を行う→そのまま敵の遠距離攻撃をガードする→遠距離攻撃の合間を縫って再び踏み込みのある近接攻撃で近づく→同じく敵の遠距離攻撃をガードする…といった具合で正面から距離を詰めることが可能になります。
アタックボタンを長押ししたままではこの詰め方はできないので連打を使うのが個人的にはやりやすいと思います。但し、踏み込みの弱い攻撃モーションでは難しかったり上手くいかないと途中でガードが解けてしまうことがあるので注意しましょう。相手がこちらの手を読んで攻撃を止めたり回避されたりすると攻撃後に隙を晒す場合があるのでそちらも注意ですね。

Qと比べると弾速や繋ぎが遅めなA攻撃が中心のキャスタークラス相手には特に有効となる。
初段後に差し込めればガードされないので、ノックバックされても痛いダメージを与えられる。

シューター同士の撃ち合いについても軽く触れておきます。
お互い射程内に入っている場合は相手が遠距離攻撃をしてきたのを見てボタン連打することで向こうの遠距離攻撃をガードしつつ、こちらの弾が負けていなければ遠距離攻撃の繋ぎ目に割り込んでこちらの遠距離攻撃を通すことが可能です。上記と同様ガードが解けてしまうことがある点は注意です。
シューターを使うなら択の一つとして覚えておくといいでしょう。

3.暴れプレイ

自分1人に対して敵3人に囲まれて味方に助けてもらうのが難しい場合、ガードを固めるよりは少しでも敵にダメージを与えてから落ちるのが得策となることもあります。敵から殴られている時でも連打をすることで敵の攻撃の合間に割り込んで自分の攻撃を差し込めることがあります。また、初段攻撃の間に攻撃を受ければガードに移行できるので上手くいけば落ちるまでにそれなりのダメージを与えることも可能です。必ず上手くいくとは限りませんが、そういった状況に陥った時の択として覚えておくといいでしょう。

HPに余裕があればガードしたいが…格ゲー界ではこういうプレイを「パナし」って言うそうです。
こればっかりやってたらダメだけど時にはパナさなければならないことだってある。

(実は知られていない)攻撃キャンセルのやり方

これは公式ホームページにも記載されていることなのですがボタン連打をしていてもスティックをニュートラル状態の時にダッシュボタンを入力することで次の攻撃を出さないようにすることが可能です。

このページでは今回の記事でも触れているシューターにガードしながら近付く
テクニックについても触れているので経験が浅い人には幾らか学びがあるかも知れない。

個人的には使うタイミングとしてはコンボの途中で敵を倒し切った時、遠距離や射撃属性攻撃を中断したい時などでしょうか。

攻撃毎にボタンを必要回数押すのに慣れている人だと思ったより使う機会は少ないでしょうが覚えておいて損はないと思います。

あとがき

ボタン連打は一見単純なものではありますがこうして落とし込んでみるといくつか見えてくるものがありますね。自分も悪いボタン連打の癖が未だに抜けていないので少しずつ無くしていきたいところです。

Twitterやコメントで反応していただけると結構喜びます((

それでは楽しいアケゴLIFEを!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?