見出し画像

2024.5.26 万貴音 presents 「じゃんごーじゃんごー!」vol.36 1UP! 〜中原万貴生誕祭〜(その1)

5月26日(日)、万貴ちゃんのお誕生日に生万貴音でのバンドワンマン開催。
2023年8月25日のLive Juke、12月26日のcafé’ Jiveに続いて、3回目の生万貴音はcafe&bar&good music Yise(ワイズ)。
同じ編成でもハコが違うと雰囲気も異なるもので、上の階に一蘭を構えるYiseは2018年9月オープンなのでまだ新しくて天井にはシャンデリアもあるおしゃれな空間。
彼女のお誕生日にちょっといいレストランを予約する感じのGOODチョイス。
 
オープン前、ガラス越しにメンバーが1階にあるエレベーターに入って行くのが見えたと思ってたら、開場して地下に降りる階段で「エレベーター何処?」と駆け上がって来るDr. 森川泰介さん!
さすが、この人始まる前から面白い!
中に入って席とドリンクと新グッズのタオルを確保して待機してると次々と人が入って来る。
フロアに流れているのはいつもの貴音くん作BGM…が!HAPPY BIRTHDAYに!特別仕様だ!
そして、メンバーが1人ずつステージに姿を現し、少し間を置いて最後に本日の主役万貴ちゃん登場!
 
『I do.』
バースデーイベントをウェディングソングからスタートするとか意外過ぎる選曲!
しかも万貴ちゃんは手にブーケを持ってるし!何何、披露宴なの?おかあさん聞いてないよ!(誰がおかあさんだ!笑)
この日も撮影に入っておられたフォトスタジオAmuseさんとのコラボかな。何年も続いている素敵なご縁。
音源はコーラスが多めだけど、ライブでは客席のじゃんごりあんが手拍子でお祝いしてた。
「長かったような 短かったような 僕らの歩いたこの道が たくさんの花が 咲き誇るような 笑顔で溢れる場所になりますように」
2人のハーモニーが綺麗な冒頭の歌詞がこれから始まる時間のプロローグのようだった。
 
1曲終えてマイクに向かった万貴ちゃんは最初の挨拶から緊張の面持ち。
短く終えてすぐ次の曲に入ろうとするも、カウント担当の森川さんはまだ聴く体勢で「もう終わり?短っ!」と早速愛あるクレームで場を和ませてくれる。
 
『Stay Smile』
先日ラジオにゲスト出演した時、万貴音の楽曲の中でGt.小田原政広さんが好きな曲、Key.住麻衣子ちゃんが大変な曲に挙げた曲。
確かに色んな音が軽やかにくるくる回る、小田貴音氏による鬼アレンジが光る!
麻衣子ちゃんの華やかなパフォーマンスを観ていると全然大変そうじゃないのがすごい!
照明さんも腕が鳴る曲とみえて、黄色いライトがまるで太陽のようにステージに降り注いでた。
例の「はい!」で挙がる手はライブごとに増えてる!チャンスは1度限りしかないから皆、油断しないで!
 
『ごめんあそばせ』
RCCテレビ「イマナマ!」のコーナー「ごめん遊ばせ!」のテーマソングとして書き下ろされたのがなんと2021年!いつの間にかそんなに経ってた!
口ずさみやすくて、はじめましての人が多いフリーライブでも聴く人の耳にすっと入って来るアイドルポップ。
「憂鬱な昼下がり」に貴音くんが続ける「さっがーり!」はすっかり浸透してるー!
もちろん我らがアイドル万貴ちゃんのかわいさも全開!
客席でも控えめに振り付けをしている人多数だった。
 
MCではニューグッズのフェイスタオルを紹介する2人の後ろでタオルを掲げた麻衣子ちゃんをBa.山本優一郎さんがスマホで撮影してた!笑
ここで生万貴音のメンバー紹介。
ねぇねぇ、普通は紹介された人が短くソロ弾いたりするよね?
この人達(主に森川さん!)、名前呼ばれた人以外もセッションみたいに同時に音出しちゃってるし!最高!
 
『暁スリーパー』
スタジオの模様を貴音くんがXでアップしていたこの曲。
フルで聴くとさらにツボにはまる!
貴音くんいわく「世界一カッコいい曲」。
イントロのベースとか間奏のキーボードとか百戦錬磨のメンバーの本領発揮に呼応する万貴音の強い声が重なってフロア中がハイテンションの大渋滞!
もうこのままMVにしてもらいたい!
 
『25:00』
ドラムのカウントからピアノの音、一瞬でわかる(イントロクイズは任せろ!)一人の夜を静謐な筆致で綴ったセツナソング。
ピアノ1本でも成立してしまうこの小さな世界を振り幅が大きいバンドサウンドで聴ける嬉しさ。
間奏で哭くギターがドラマチックで、サビで押し込めていた感情が堰を切ったように押し寄せてくる波に心が騒ぐ。
3rd シングル『Delicious Times』にしか収録されてなくてサブスクにもないからもっと周知されて欲しい。
万貴音ももっとライブで演って欲しい。
これと『present』は日頃なかなか聴けない推し曲なのである。
 
『FMはつかいちのうた』
ワンマンで新曲を初披露するとアナウンスされていたけど、それがFMはつかいちの公式ソングとは!番組を丸12年やって来た功績を称えるのにこんな明快な依頼はないと思う。音への信頼が何とも誇らしい!
タイトルの紹介を振られた万貴ちゃんが貴音くんの譜面台をのぞき込んで確認していて突っ込まれる!
「言わんかったらわからんじゃん」って言ってたけど、多分もれなく全員気付いてるよ、万貴ちゃん!笑
日常生活に溶け込んでいるラジオという媒体の特性を表現するわかりやすい言葉と耳馴染みのいいメロディー、万貴ちゃんの声…
まだ万貴音を知らない人にも届くよ。きっと。
 
『Re:Bound』
前半最後の曲。
ドラムの強いカウントで始まるのは今回が初めてで(貴音くんが作ったライブ用のバージョン)生万貴音3度目にして聴けた。
バンドでの『Re:Bound』の壮大なスケール感にアグレッシブなライティングが映えまくってた!
もちろん万貴音も最大ボリュームでお客さんを煽る!
声を出せない頃から1ステップずつ大切に積み重ねて来て…
今迄に使ったどのハコもそれぞれメリットや愛着があると思うけど、これが貴音くんが曲を作った時に思い描いていた景色に一番近いんじゃないかな。
更新していきたいね、いくよね。この先もっと。
 
その2に続く→


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?