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2019.2.8 「CRUTCH de NIGHT」 naco is…ラストライブ@セカンドクラッチ その2(本編前半)

本編です(序章長過ぎ!)
それぞれの曲についての想い出なんかは前のワンマンのブログでも書いてるので、そちらをご参照下さい。

対バン4組が終わって、フロアのオーディエンスも移動する。
私は元々下手側チョイスが多くて(上手はドラムの顔がシンバルで隠れるんで)、nacoはギターやキーボードの位置はよく変わってたけどベースはいつも下手だったから、もちろんこの日もしものくん側に。
自分的に最前は地元の人が居るのがベストだと思っていて…
前が空いてたら演者が寂しいだろうから行くけど広島でのnacoはそんなことはないから、地元での最前は9年間でこの日が2回目。
最後だし端だからいいやって思って。何も遮るものがない場所でメンバーの姿だけを目に焼き付けたかった。

nacoも昔はSE使って登場する時期もあったし、中四国行脚編以降は演奏を始める前にメンバーで円陣を組んでた。
上京してからはセッティングして準備が出来たら始めるのが定番のスタイルで…
最初にやるインストのオープニングにかぶせたたっくんの「今日は此処に全部置いていく」という言葉からピアノのイントロに移って1曲目は『own way』。
広島時代には地元密着で活動していたnaco。
特にカープとの繋がりは強くて、九里亜蓮投手の入場曲だった『own way』の歌詞は彼と一緒に考えたと後のMCで言ってた。
そして、私は前に居たから終演後に気付いた、どんな人混みでも見つけられる緑!
当時、回数は少ないけどサポートでギター弾いてて、この曲を作ったRED in BLUEのギターぐっちさんが来ていた(彼のこういうところは本当に尊敬する)
間奏(のベースが好き)で「広島のnacoというバンドです」って…!対バンの皆がnaco、naco言うからか、この慣れたハコの雰囲気からか、たっくんまで普通にnacoって言っちゃった!(笑)

そのまま勢いを落とさずに『GAME OVER』。
うんちゃんの唄う「逸らすなその目を逃げる道はねえぞ」の部分に「めちゃめちゃええ声!」ってたっくんも言う位、今迄聴いた中で一番熱を感じた。カウントもギターも熱かった!
曲の頭で「最近作った曲」って言ってたけど、初披露は8月、しかも広島クアトロでのライブだから~(このゆっくりペースがnacoクオリティ)
ピアノから楽器が加わっていくイントロがカッコいいのにライブではそんなに回数聴けなかったから、MVを回す、毎日。もちろん音源は購入してるけどね。ラスサビ前のベースが良き!

『手を繋ごうよ』は今回はピアノのイントロがあるバージョン。
バラードは集中力を高める為か、固定の位置で唄うことの多いたっくん。
ステージの一番前…客席との境界線ギリギリに立つ意味を前に聴いたことがあって、『JUNGLE LIFE』のインタビューみたいだねって話したことを思い出す。
あれにnacoが載るのは夢のひとつだったよ(しょぼん)

MCはちょっと仕事の増えたうんちゃん(ギターとサブボーカルと韓国人担当)。
解散後のライブとあって「何話せばいいかわからなくなった…ありがとう、みんな」と、どんどん小声になってくうんちゃんに客席から「かわいい~!」の声が飛ぶ。
ほんまにうんちゃんはかわいいなぁ。
広島時代も二郎さんが寿脱退してからギタリストはずっとサポートだったから(その分、人数はいて、面子も贅沢だった!)、上京後最初に加入してくれたメンバーがうんちゃんで良かった。

東京行ってラップっぽいのが出来るようになったという『what is love?』。
そのラップ部分…東京ワンマン前に歌詞が先にアップされてて、結局ワンマンとこのセカクラでしかやる機会はなかったんだけど、最後の「もしかしてその涙は俺のせい?」が2回とも途中で…
歌詞にあるけど唄わないパターン?と思ってたら、もらった配布CD(当分聴くことが出来ずにいて、3月14日にようやく聴いた)では最後まで言ってた!
バンドとしては最後に作った曲でたっくんは「この曲、俺めっちゃ好きで。もっとやりたかった!」と、どの口が言うかーいっ!(多分、フロアにいた皆が思ったであろう)

『Rain』
フロアにはこの曲を作った初代キーボーディストゆうたろうくんの姿もあった。
上京前に出来た曲で広島では結局3回しかやる機会がなかったんだけど、『官能的革命前夜』リリースツアーの広島でのライブに当日出られなかったゆうとくんの代わりにゆうたろうくんが鍵盤を弾いて…
その時のMCで、ゆうたろうくんがゆうとくんに楽譜を送ってとお願いしたら『Rain』のが送られて来たと…作曲した本人~!(笑)
うんちゃんがサブボーカルするようになってからの「マイウェイを行くあなたはまた微笑うように泣くんだね 飲み込んだ言葉達がカラカラと沈むよ」の同じ旋律から最後離れていく部分がお気に入り。

本編後半に続く→

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