妊娠待ちの女子の心境

体調的には良いです。風邪もひきません。
生理も予定通りにきています。
ただ、息子を産んでから、妊娠前にあった生理前症状がまったくないのです…
前は生理前は胸が張って痛いくらいだったのが、それがまったくない…
生理中も腰やお腹が痛くなることはありますが、症状は軽くなりました。
生理の量が減ったとかはないんですけども。
あと、息子を産んでから基礎体温を付け始めました。
産んですぐだったのでホルモンバランスが崩れているため、みごとにバラバラな基礎体温でした。
それが少しずつ2層になってきて、体温も安定してきたし、高温期ががくっと下がって二日後に生理がくるという正確さもあり。
ただ、予測排卵日から高温期に入るまでがやたら長いのです。
息子を妊娠する前は基礎体温を付けていなかったので、前からだったのかはわからないのですが…
そのため、排卵日の前から仲良くしても、高温期になかなか入らないので着床が難しいのではないか…と落ち込んだりしてます。
毎日のように検索をしてしまう…
今回も駄目だったら、排卵検査薬を買ってみようかな…と思ってます。


息子を産んですぐは、生理が嬉しかったものですが、今では生理がくるたびにがっかりします。
きっと、赤ちゃんが欲しいと思いすぎなんでしょうね…
それがストレスになっているのはわかってはいるんですけど。

新ドラマのとなりの家族は~、第一話から見てますけど。


リラックスして妊活できたら、誰も苦労してねぇ~~~~~わっ!!!!


ってね。
やさぐれますよね。
だから、本当に深キョンの気持ちが痛いほどわかる…
本当、そうだよね。
人の妊娠、素直に喜んであげられないよね…
そして、そんな自分が嫌で自己嫌悪…

もう、毎回胸が苦しくて苦しくて…
見なきゃいいんでしょうけど、気持ちがわかりすぎてつい見てしまう…
これからも楽しみにしてます…(感想)

息子を産んで、職場復帰して。
息子を忘れた日は一日だってないし、息子にお供えする100円の小さな花だけど毎回新しいのに交換。

たまに発作的に無頭蓋症で検索をかけて他の人のブログを読んだり、自分のブログを読み返して泣くことはありますが。
わりと日々穏やかに、元気に過ごしています。

でも、友達を失いました。

正確には、私から距離を置いた。というのが正しい。

その友達は、看護学生からの友人で。
私の結婚式にも来てくれて、友達代表で結婚証明書にサインもしてくれた友人です。
趣味も同じで、会えば楽しい、大好きな友達。

でした。

去年の暮頃。その友達からラインがきました。

「年賀状を送ってもいい?」と。

私は毎年年賀状を送っていたのですが、去年息子を亡くしました。
戸籍にも残らない息子でしたが、気持ち的には喪中でしたので。
年賀状は受け取れないと返事をしました。

「じゃあ寒中見舞いは?絵書くよ!ゆも書いて!!」

私も寒中見舞いなら…と。私の好きな絵を描いてくれるというので、私は喜んで返事をしました。

そして12月中旬に彼女から寒中見舞いが届きました。


「突然だけど、ただいま二人目妊娠中です~。3月から産休に入ると思うから産まれる前に1回くらい遊ぼうぜ」


突然の彼女の知らせに、頭が真っ白になりました。


え…
私に何があったか知ってるよね?

なんでわざわざその報告を寒中見舞いでしてくるの?

私が元気でいるから、もういいかって思った?

私はいまだにFBは見れないし(子供の写真であふれかえっているから)、義妹の子供にも会えていないんだよ?

妊婦さんを目の前にするのも辛いんだよ?

そして3月に産休に入るって言うけど、私が息子を産む予定だったのも、3月なんだよ…

その状況を、あなたは一度でも聞いてくれた?

私の気持ち、少しは考えてくれた?

わかってます。
彼女にはきっと悪意はない。
でも、私は怒りと悲しさで大泣きしました。
もう、本当に久しぶりに暴れてました。


きっと、「最近どう?」とか、私の近況を探ってくれていたら。
少しでも、私の気持ちを理解しようとしてくれる素振りがあったなら。


私はこんなに怒り狂うことはなかったと思います。


大好きな友達だったから…期待していたのでしょうね。


私のことを、気にしてくれているだろうと…


それが裏切られた気持ちになっているんでしょう。
と、やっと自分のこの気持ちを理解できました。


あまりにも悲しくて、悔しくて。
ひどい事を、たくさん言ってやりたい気持ちになりました。


でも、それはしませんでした。
だって、相手は妊婦。
ストレスを与えるのはよくない。
子供に罪はないんだから。


そして考えた末、私は無視することに決めました。


ですが、彼女は私を試しているのか?
ついったーで繋がっている彼女。
私が寒中見舞いの件で何も反応しないこと、何も感じなかった?
それとも、向こうは向こうで腹立って、私が見ているのを知っていてわざと?

彼女は、ついったーに「出産予定日まであと60日」とつぶやいたのです。


普通、いや。普通がわからないのですが…
私が見ているかもしれない、と思ったら、そういうのは控えないものですかね…?


私を試してるんか?


いや、わかってます。
ついったーですもの。
好きなことを、好きにつぶやくツールです。
私に、「そんなことつぶやくな!」なんて言う権利はありません。
わかってます。
頭ではよーくわかっているんです。

でも、私は悲しかったんです。

一生懸命彼女の「妊娠」から目を背けようとしている私への、いやがらせにしか感じとれません。

夜勤の仮眠時間に見てしまい、そこからは怒りで目がさえてしまいました。
こめかみまで心臓の音がしました。
彼女のついったーは、ミュートしました。


そして、完全に私の気持ちは彼女から離れてしまいました。


他の赤ちゃんを死産した人のブログを読んで、同じように友人からひどい仕打ちをされている人をみかけます。
同じ経験をした人にしか、この気持ちはわからないのでしょう…
期待をしすぎた私が悪いのです。


本当に、人間不信に陥りそうになりました。


でも、同じくらいに嬉しいこともありました。
年賀状をくれた友人がいました。
その友人は、高校の部活からの友人です。
連絡は年賀状くらいでした。
子供とわんこがうつった年賀状。
でも、その年賀状が嬉しかったのです。
人間不信に陥っていた私にも、年賀状をくれる友人がいる。
私は年賀状を送れないので、らいんでお礼を言いました。

そして、息子を無頭蓋症で亡くしたと伝えました。

年賀状を送ってごめん。
上手いことは何も言えないけど、同期はいつまでも同期だからまた会おうね!

と言ってくれました。
嬉しかった。

それだけでも嬉しかったのに、ある日夜勤から帰ると彼女から荷物が届いていました。

そこには、私宛の手紙と、息子宛の手紙。
プレゼントが入ってました。

画像1

最後の、「あなたのママの友達」に涙が止まらなくなりました。
息子の存在を、肯定してくれたこと。
忘れないよと言ってくれたこと。
本当に、本当にうれしかった…


その友人は、私のこのブログを見つけてくれたそうです。


それは、無頭蓋症について調べてくれたということ。
私の息子に何があったのか、私の気持ちを理解しようとしてくれたこと。


それがどんなに、どんなに嬉しかったか。
友人には伝えきれません。


このブログ、色々赤裸々すぎて恥ずかしいのですが(笑)


本当に、本当にありがとう…


長々と、ここまで読んで下さってありがとうございました。
ほとんど愚痴ですいません。
次に更新する時は、この経験を漫画にした時、か。
妊娠した時かなと思っています。


赤ちゃんを亡くしたお母さん。
きっと、色々な人の些細な言葉に傷つきますよね。
私も、きっとまだまだ情緒は不安定でしょう。
お互い、強く生きましょう。

次は必ず、元気な我が子に会えることを信じて。
そして友人に自慢します。
その未来を夢見てます。

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