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【打撃編】Ohtaniレベルの成績を残した選手達

 檸檬と申します。

 最近考えれば考えるほど化け物だと思うんですよ。いや、考えるまでも無いですね。彼のことです、Shohei Ohtaniです。タイトルに書いてあるんだけどね。

 彼の記録を抜ける人間は今後100年現れることはなく、その人間は新人類と呼ばれているのでしょうが、その半分! 打撃だけでも彼の成績に近い人間が過去にいるのではないのかい! と思いまして、ちょっと調べてみましょう! というわけです。

Lahman's Baseball Databaseを利用させて頂きました。

1.2021成績の振り返りとOhtani条件の設定

 前置きもこれ以上いりませんね。もう一旦成績の方を見ちゃいましょうか。

 私が何を考えているのかは皆さんのご想像にお任せします。

 さぁ、数字で鼻血出す前に彼のレベルを設定しちゃいましょう。
 突出したところをいくつかつまみながら丁度良い数字にしていくと

規定打席到達
打率.255
出塁率.370
長打率.590
本塁打45本
盗塁25

 このくらいでどうでしょうか。

 「いるかこんな奴!」と、思うような成績ですがいたんですよ!

 しかも3人!

 ちょ、ちょっと早速見てみましょう!

2.モンスタートリオ

1993バリー・ボンズ

 この年のバリーボンズは本塁打王打点王最高出塁率最高長打率を獲得、そして自身3度目のMVPを受賞しています。

 敬遠43っておかしいよ……120(2004)ってアリかよ! MLB史上最も恐れられた打者の一人であったことは間違いないでしょうね。

1997ラリー・ウォーカー

本塁打王最高出塁率最高長打率を獲得、更に彼もMVPを受賞しました。

 ボンズもそうですが打率の点ではOhtaniにはまだ勝ち目がなさそうですね。ただ、それでもOhtaniと同様の記録が出ないのはやはり長打力の割に盗塁ができてしまうということがあるのでしょうね。
 あと、「まだ」勝ち目が無いと思わせられるのは本当に何なんでしょうね……彼の可能性を信じずにはいられないんです……。

1999チッパー・ジョーンズ

 打撃タイトルは獲得していませんがしっかりMVPを受賞しています。

 何でこの成績でタイトルなしなのかよって思いましたがこの年の首位打者は.379のラリー・ウォーカーだし、サミー・ソーサとマーク・マグワイアの本塁打王争いがあったり、まぁ、化け物共の宴でしたよホント。

3.まとめ

 4人の共通点、「MVP」ですよ。ぶっちゃけOhtani外野手でもMVPとれたんじゃないんですか!? その打撃に加えてあれだけのピッチングをされたらもう……Unanimousに決まってるじゃない!

 今日はもうOhtaniのスーパープレイを見てください。

 宿題ですよ。


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