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ドラゴンとフェニックスと共に横浜アリーナ王を目指すラジオイベント

毎週月曜日24:00、私はワクワクしながらradikoを開く。


流れてくるのは時間にそぐわないテンションが高すぎる叫び、上手すぎる歌声、等身大の姿で語られる近況トーク・熱い思いなどなど……

そう、山田裕貴ANNXを聞くためだ。


私が山田さんに興味をもったのは2021/1/13放送の菅田将暉ANNにSPWのゲストとして登場した時だったと思う。
(たしか菅田さんがリモートでブースには山田さんしかいない、みたいな変な状況だったような…………?)
詳しいことは覚えていないが、素直に"面白い"と思った放送だったことは覚えている。


そこから数ヶ月後、山田裕貴ANNXが始まった。

初回放送は
「最初の一言が分からない」「アメコミヒーローになりたい」「仕事したくない!」
などと言っていた気がする……(小声)

正直新しい番組始まったから聞いてみようという軽い気持ちで再生したのだが、
"""なんだかすごく面白い番組になりそう"""
と直感し毎週聞くことにした。


印象に残っている回がいくつかある。

2022/5/23放送回
「ファンサラフェンソンシ〜」
この言葉を聞いた時、頭が?で埋め尽くされた。
本当に意味が分からなかった。こういう意味の分からない言葉を急に言い出したりLINEで送られてくる、とは…?
この回でようやく山田裕貴の本性が現れ始めたと思っている。

2022/9/5放送回
なんのコーナーだったか、テーマメールだったかの記憶は定かではないが、創作歌詞をリスナーから無難だの、ボロくそに言われた回。この時山田さんが選曲したのはbacknumberの「ハッピーエンド」。スマホ越しに「どこがハッピーエンドなんだ!!?!!」と突っ込んだ記憶がある。

2022/9/19放送回
山田さんのお誕生日回。度々トークに出てくるヤジマリーさんの登場に大興奮したのを覚えている。映像配信も見て、大爆笑した。後日snsに投稿された2人のレッツエンターテイメントッの動画を何回再生したことか。

2023/1/9放送回
新年一発目の放送にも限らず、リスナーのせいで人を疑い誰も信じられなくなった山田さんが爆誕してしまった。

2023/1/16放送回
リスナーの総称が「仲間」に決定した回。山田裕貴ANNXのリスナーとして認められたような、とても嬉しい気持ちになって、早速当時Twitterのアカウントのプロフィール欄に「仲間」と書き足した。
(次の週に仲間を廃止したのまでがセット)

2023/5/7放送回
SUPER BEAVER渋谷さん登場回。そして伝説の情報解禁回。焦った山田さんとあ〜あ!!な渋谷さんが面白すぎてめちゃめちゃ笑った記憶がある。

2023/9/9放送回
ラスト8分、殿登場回。嵐ファンでもある私、歓喜でした。数週間後の殿SPW登場を発表するため10分間シラフで駄々をこねた山田さんもすごく好き。


(書きながら感じたのだが、毎回神回すぎないか……?!)

といった具合で毎週楽しく番組を聞いているのだが、2023/10/2放送回で発表されたのが「横浜アリーナ王に俺はなる」の開催だ。

番組開始から毎週欠かさず聞いているラジオ番組はこの番組しかない私にとって嬉しすぎる発表だった。後先のことは何も考えず衝動のままにチケットを申し込み、見事当選。



2024/1/13、当日
急に雨が降り始める中、会場に到着。ただのラジオリスナーが1人で大丈夫か?と不安に思っていたが、そんな思いはすぐに消えた。

最初の「言う!言えない!痛い!嫌だ!帰る!」でがっちり心を掴まれた。本当に面白い。
からの十八番である(?)ファンタスティックベイビー。虹色のふわふわな衣装を身にまといトロッコに乗って歌いながら手を振る山田さん、本当にアイドルかと思った(ガチ)。YYは全力でやった。悔いは何もない。

アーティストの方々のステージは本当に痺れた。普段触れない世界に足を踏み入れたようなワクワクドキドキする感覚だった。音楽と歌詞に気持ちを込めて表現する姿が最っ高にカッコよかったな〜〜
これを機にもっと知りたい世界だなと思った。良いきっかけをありがとうございます。

ラジオが好きで足を運んだ立場なので、トークコーナーやリスナーオールドマン、岩田さんとの曲探し対決、山ちゃん音頭など、基本ずっと声を出して笑っていた。今まで聞いてきた放送回の要素を一つ一つ回収していくような、驚きと楽しみで溢れた素敵な時間だった。


本当に暖かい素敵なイベントだった。
誠実で真っ直ぐで熱い山田さんの人柄が存分に表れた時間だったと思う。
特に印象に残っているのは山ちゃん音頭でトロッコに乗っている時、「わあ〜皆さんの顔がよく見えます」の一言。何気ない言葉かもしれないけど、こういった些細な気遣いが言葉の節々に表れるのが素敵だな〜と感じた。ステージから遠い席にいた人からすると本当に嬉しい言葉だ。

ステージが少し遠い分、トロッコは近かった!!


そんな山田さんだからこそ多くの人が力を貸したくなる、手を差し伸べたくなるんだと思う。



本当は人見知りでも、人前に出るのが怖くても4時間半もの特大イベントを成功させた。あの場にいた人全員が味方であり、仲間です。
これからも月曜24:00、楽しませてください。

ステージの中心で片手を突き上げた山田さんは間違いなく横浜アリーナ王だった。


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