坂道を上る彼女たちが好き
8/21
そう、今日は私が中学生の時から愛してやまない「乃木坂46」の結成日だ。
私にとって乃木坂46とは自分を、人生を変えてくれた存在である。
今月はそんな乃木坂46への愛を語りたいと思う。
以下に
1.出会い
2.グループの魅力
3.私に影響を与えた曲
の三本立てで記載しようと思う。
1.出会い
私が乃木坂と出会ったのは2015年、約8年前である。Mステで「今、話したい誰かがいる」のパフォーマンスを見て度肝を抜かれた。
……可愛い。
歌唱していた16人全員がキラキラ輝いていた。この瞬間沼落ちしたといっても過言ではない。この時、特に惹かれたのはWセンターの裏にいた橋本奈々未とRの法則に出ていた齋藤飛鳥だった。
それと、沼落ちを加速させたのが「乃木坂工事中」との出会いだ。
毎週、公式お兄ちゃんのバナナマンさんが司会で乃木坂のメンバーが色んなことに挑戦するバラエティ番組なのだが、初めて見た回があの「内輪ウケモノマネ大会」の初回だったのだ。
爆笑した。
「世界で一番孤独なLover」の逮捕!逮捕!のくだりと生ちゃんの悪魔降臨ダンスのくだりが特に好きだった。
この可愛さと面白さのギャップにやられて、乃木坂への沼落ちが加速した。
2.グループの魅力
私は
"清楚な雰囲気の裏に隠されたメラメラと燃える競争心"
にグループの魅力を感じている。
乃木坂46は毎シングル、メンバーが「選抜」と「アンダー」に分けられる。
選抜のメンバーに選ばれれば音楽番組に出演したり、乃木坂工事中に出る回数が増えたりする。また、選抜内でも前2列を「福神」と呼び、そこに選ばれればメディアでの露出が増える傾向にある。
一方、惜しくも選抜に選ばれなかったメンバーは「アンダーメンバー」と位置づけられ、音楽番組への出演はほとんどなく、アンダーライブを行ったり、個人仕事が主になったりする。
この制度により、アンダーメンバーは選抜入りを目標に、選抜メンバーは選抜入りキープするために切磋琢磨し合う。
私はこの「清楚で可愛いキラキラアイドル」の裏側で血のにじむような努力をするメンバーをどうしても応援したくなる。
グループの顔として前に立ち続けることの重圧や、個性について悩む苦労は計り知れない。でもそういった苦悩があるからこそ一人ひとりが輝いて見えると思うし、全員を応援したくなる。
「シンクロニシティ」や「裸足でSummer」のような選抜メンバーが歌うことで映える曲も「日常」「あの日僕は咄嗟に嘘をついた」「アンダー」のようなアンダーメンバーが歌うことに意味がある曲も、どちらも大好きだ。
3.私に影響を与えた楽曲
ここでは3曲紹介したいと思う。
1曲目は「きっかけ」である。
この曲はアルバムの表題曲であるにも関わらず、ファンの好きな楽曲投票が行われる度、トップにランクインする人気曲であり、ミスチルの櫻井さんがカバーしたことで話題を呼んだ曲でもある。
私はこの曲に励まされ高校受験を乗り切ったと言っても過言では無い。
当時、自分に自信がなく、ギリギリまで志望校を決めかねていた。そんな私に刺さった歌詞が、
である。
自分の気持ちに嘘をつかず、1つの目標を定め頑張れたのはこの曲のおかげだと思っている。今でも大好きな曲だ。
2曲目は「指望遠鏡」である。
この曲は「制服のマネキン」のカップリング曲であり、アニメのエンディングにも選ばれた楽曲である。
この曲のおかげで大切な仲間に出会えた。
サビ前の
の歌詞に背中を押され、とある部活の入部を決めた。
通学や勉強を言い訳にしてやりたいことから逃げていたことに気づかせてくれた。
「やらずに後悔するよりも、やって後悔する方がいい」
この考えはなにかに挑戦する時、今も大切にしている考えである。
3曲目は「泣いたっていいじゃないか」である。
(YouTubeに公式の音源がなかった…)
この曲は「逃げ水」のカップリング曲であり、乃木坂の中で一番好きと言ってもいいくらい大好きな曲である。
何が良いって、歌詞が良い。
歳を重ねるにつれてグッとくる歌詞が多く、サビを聞く度に涙を流しそうになる曲。
「落胆に慣れながら逞しく生き」たいけど、「幼かったあの頃より強くなったわけ」でもない。
強がらなくていいんだよとそっと背中を押してくれるような曲。爽やかなメロディーにのせてセンターで踊る推しの姿も大好きだった。
乃木坂を好きになって8年になろうとしている。
メンバーの加入・卒業を繰り返し、常に変化しているが、その時その時で良さがあるし、グループを存続させてくれているメンバーをこれからも応援したい。
結成12周年おめでとうございます。
乃木坂は私の青春です。
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