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朝活のススメ|モーニング三都物語

昔からモーニングが大好きです。朝の時間帯は比較的空いているし、1日が有意義に使えるし、お値段もリーズナブルといいことづくめ。モーニングにしかないメニューがある、というのも魅力です。
今回は私が実際に行って美味しかった、太鼓判を押せるお店を3つご紹介します。

1.ふっわふわ玉子サンド「talo coffee」 | 大阪

大阪の中心からちょっと離れた深江橋、という場所にひっそりと佇む「talo coffee」。こちらの名物が、厚焼き玉子サンドです。ふっわふわの(ふわふわではなく、ふっわふわという表現が正しいです)厚焼き玉子が惜しげもなく挟まれていて、まずビジュアルが大優勝です。

お味の方はと言いますと、ほのかな甘みの辛子マヨネーズと、ケチャップのアクセントが絶妙。くどさが全くないので、ぺろっと食べられます。

ミニトーストからひょっこりバターとあんこが顔を覗かせるあんバターサンドもぜひ食べてほしい逸品です。トーストがサクサクで、甘じょっぱ好き民をトリコにしてきます。サイフォンで丁寧に抽出されたコーヒーも美味しいので、合わせてどうぞ。

2.レバノン料理ってなんぞや?「汽[ki:]」| 京都

京都の清水五条にある「汽[ki:]」は、珍しいレバノン料理を堪能できるお店です。レバノン料理は中東のレバノン共和国で食べられている食事で、豆類や野菜をふんだんに取り入れたヘルシースタイルが特徴だそうです。

いくつかあるメニューの中から選んだのは、モーニング限定のチキンとファラフェルのミックスプレート。ファラフェルは豆のコロッケなのですが、ハーブがたっぷり入っているからか、後味はとっても爽やか。
ジューシーなスモークチキンや彩りよく並べられた野菜のマリネ、豆のディップソースは、炭色のピタパンに挟んでいただきます。いろんな味が混ざっても不思議な調和があって、ときおり感じるビネガーの酸味も楽しい。

シェフのおばあさまのお家をリノベーションしたという店内は、ひたすらハイセンスで、朝から目も胃袋も浄化されます。初体験のレバノン料理でしたが、一気に好きになりました。まだの方はぜひお試しされてください。

3.朝ごはんの理想系ってこれ!「csew」 | 兵庫

兵庫県・六甲山エリアにある「csew」は、衣食住のライフスタイルを提案するショップが展開するカフェ。辺鄙(失礼!)な場所にあるにも関わらず、朝から多くの人が訪れる人気店です。

こちらのモーニングプレートは、一日中オーダーできるというから驚き。空気をたっぷり含んだふわふわオムレツや、ぷりぷりのソーセージ、素朴な味わいのカンパーニュなど、どれもこれも美味でした。野菜の味が濃ゆいのも印象的。発酵バターで焼き上げたフレンチトーストの味も忘れられません。

可愛いお洋服やインテリアのショップも併設されているので、一緒に覗くと楽しいです。子連れで伺ったのですが、店員さんが優しくて居心地の良さも抜群でした。

1日のはじまりを美味しいモーニングで始められたら、気分は上々。お家だったらバタバタ過ぎてしまう時間も、お店ならゆったりと過ごせるというのも贅沢です。

今回は大阪、京都、兵庫のモーニング三都物語をお届けしました。また美味しいお店があったら共有させてください。ここまでお読みいただきありがとうございました。

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