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中小企業診断士の道のり  チャレンジのきっかけは突然に


最近よく耳にするリカレント教育。

リカレント(recurrent)とは、「循環する」とか「再発する」とかを意味する形容詞である。
高等教育を、ある年齢以上になってからでも、また繰り返してでも受けることが広く許されるような制度をいう。スウェーデンで提唱された言葉だ。
広辞苑より抜粋

きっかけは前職の人事部長との人事面談でのことだ。
当時、リカレント教育なんて言葉も知らなかったし、
振り返るとあのときリカレント教育の入口にいたんだろう。

人事部長、「最近はなにか自己啓発をしているのか?」

自分「(通信教育を申込んで数日で、全然まだやってないけど、やっていないとはいえないパターンだ)診断士です!通信教育しています。」思わず返答したのだった。

人事部長、「それじゃあ、きついだろう。資格の学校に行くチャンスをあげよう」「どうする?」

自分「あっ、そんな制度があるんですね。お願いします」

まったくもってサラリーマン的な、「YES」の模範回答。
今となってはなんともお恥ずかしい。

こうして中小企業診断士の資格取得にチャレンジすることとなったのだ。

学生時代はろくに勉強していなかったし、資格取得まで4年を要してしまったが、そんなことは想像もしていなかった。
資格の学校にいって、足掛け10年なんて人もいれば、一方で1年で取れてしまう人もいる。どちらも執念なんだろうということで、ここではそう言わせてください。

ネットで「中小企業診断士合格に必要な時間」と検索すると800時間。
1ヶ月80時間を10ヶ月と仮定すると、1週間に20時間、1日約3時間。
映画一本分よりも長い!
ましてや、仕事しながらは時間を捻出するのはとてもハードだ。

それからは、仕事を続けながら、晴れの日も雨の日も、週2・3日は資格の学校に通い、土日は9時から17時まで、休みは月に数日の生活。
学習時間を見える化するために、Studyplusで記録をつける日々が始まったのだ。


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