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結局産休育休中読書したり勉強できるのはいつだったかのn=1話

休業中勉強ほぼしなかった、そもそも普段からそんなに勉強しない人がする話ではないかもしれないが、私の場合は今思えばあの時こそが勉強チャンスだったかも…(実際にはできなかった場合を含めての所感)をまとめてみる。
もしこれから迎える休業中に資格取りたい人が見たなら参考になるかもしれない。

一方で、私個人としては産休育休は産まれてくる我が子のお世話担当として全力投球し、自分の身体の回復や復帰までの生活リズム構築のために使われるものと認識しており、そもそも自己研鑽するのが当たり前だとも全く思っていないので始めに断っておきたい。
また、私は育児はするけど家事は最小限にするコンセンサスを夫と取っていたりしたので、育児をする上に家庭のこともいい感じにこなす場合にはきっとそれだけでもかなり充実感を得られると思っている。

臨月期

第一子の臨月期は時間がかなりある。多分チャンスだ。
しかし心がざわついて本も読めない時もあるし、保活や諸々の準備もあるし、そもそも体調が日々違うので、頑張れる人は意志が強い…私は産みの苦しみと産後うつが怖すぎてTwitterだけが捗った。
もし春や秋の気候の良い時に臨月ならば、もう少し勉強する気になったかもしれない…真夏の妊婦は生きるのに必死だった。

生後2ヶ月から5ヶ月手前

結論から言うと、この期間、読書はそこまで無理せずに出来た。
初めは見るだけで楽しめるイラストエッセイから始まって、段々ゴツい育児書や大人向けの世界史の本など、娯楽としての読書、その中でも読後の達成感が大きい本を2週に1冊程度のペースで読むことができた。外出に慣れてきて、図書館で絵本を借りるついでに自分の本を借りるというルーティンを作ったら自然に本を読むようになった。
これらの楽しい読書は主に赤ちゃんのお昼寝タイムを中心に隙間時間で行うことができた。

また、やろうと思えばこの時期が1番勉強に向いていたと思う。
夜中の授乳が無くなった後半の2ヶ月は夜の自由時間に1日max1時間程度なら、時々だけど勉強できた。挫折した資格試験(暗記も計算もある)の教材を引っ張り出して問題解いてみるなんていうこともできた。
外部環境が整っていて、体力と自己を律する力のある方なら3時間くらいは余裕で勉強できるのかもしれない…(心と身体の健康にはくれぐれも気をつけて)

尚、カジュアルな語学の勉強ならばさらに難易度は低いと思う。私がPodcastでなら赤ちゃんと戯れつつ英語のリスニングできるかもーと気がついたのもこの時期だった。私はできなかったが、勇気があればオンライン英会話も回数こなせそうな気がする。ただし、いきなり長期プランに加入するのはちょっとリスキーかも。

このゴールデンシーズンが5ヶ月ごろで終わったのは離乳食祭りが始まってめちゃくちゃ疲れたせいである。離乳食が始まる上に、活発な赤ちゃんならころころ転がり始めるので、多分もっと余裕がなくなると思う。
しかし私は離乳食始まってまもなく保育園も決まり復職準備となっていったので、もし1歳、2歳までの育休を取るならばこの先にも勉強ゴールデンシーズンがあったのかもしれない…

慣らし保育時期

私は今まさにこの時期を過ごしているのだが、1歳の誕生日前の職場復帰で慣らし保育中はまだ育休であるならば可能になる(はず?)。
慣らし保育が順調に行けば、少しの間お1人タイムを最大夕方まで許されることになる。
リフレッシュや家の片付け、買い物や諸々の復職準備に使われる時間だと思うものの、自己研鑽に全振りするのも可能だと思う。
私は子供をお迎えした後はねんねの時間までゆっくり一緒に過ごしたいと思ったので、午前中に本を読んだり自己研鑽風(たまに離乳食ストック作り)のことをやっておいて、午後少し買い物したりして過ごしたりしている。

これからどうなる?およびまとめ

さてこの後はいよいよ復職となってしまうので、Podcastすら聴けるのか全く自信がない。
しかし休業中にやりたくてやったことは意外にこの後もほそーーーく長続きするもののヒントになるのではないかな、と思っている。

私は考えるよりも先に焦りやすい人なので、とにかく何かやってないとなんとなく自己受容感が下がる!やばい!と焦っていた節があるが、世の中の育休を過ごすママ(パパも)には、産まれてきた我が子と元気に生活しているだけですばらしい仕事をこなしていると思って満たされた気持ちで産休、育休を過ごして欲しいな…と願っている。

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