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歌舞伎町ホストでも1ヶ月半で宅建合格する勉強方法(独学)7,000字超え

どうも、現在、歌舞伎町でホストをしています。日頃ロン毛に化粧姿でチャラチャラしているせいか、宅建資格を保有していることを言うと驚かれることが多いです。

宅建は国家資格の中ではそれほど難易度が高いわけではないそうなのですが、19歳になりたての当時、1ヶ月半ひっしこいて勉強していたので、その時の朧気な記憶を辿りながら、ぼくが実践した勉強方法や当時の勉強記録なども書いていきます。

名前は伏せますがこちらが合格証になります。

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ぼくが短期間で宅建試験に合格できたのは、事前に効率の良い勉強方法を探す時間を取っていたからです。宅建に合格している人の勉強方法だったり、勉強術系の本を何冊も読み漁っていました。

もし「勉強しよう」と思ったのなら、いきなり勉強を始めるのではなくまずは「勉強法の調査」から入ると効率よく勉強できるはずです。


※2016年に受験したので、今とは色々変わっているかもしれません。それにぼくは大学の教授でもなければ研究者とかでもなく、ただ宅建を合格した一般人です。なので軽く参考程度に読んでいただければ幸いです。

この記事は
・宅建に興味がある人
・宅建の受験を控えている人
・短期間で効率的に宅建合格したい人
にオススメです。 

楽な道はありませんが、効率的に無駄を排除していく方法はあります。時間は誰しも有限ですから、限られた時間の中で効率的に勉強していきたい人に参考にしてほしいです。


■宅建受験の経緯


猿でも受かるといわれたFラン大学に2度落ち、見事大学進学が叶わなかった18歳のぼくは専門学校に通うことになりました。そこはオープンキャンパスに行けば合格を言い渡される落ちこぼれの為のセーフティーネット。その学校には宅建コースという、いわゆる宅建を取得するための学部がありました。

当時「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだ影響もあって将来的には投資家になりたいと考えていたぼくは、卒業後は不動産業界に入って「ゆくゆくは不動産投資をしたい」ということで、宅建取得を目指すことになりました。

2021年7月現在まで、不動産業界に入ることもなく宅建合格の恩恵も受けることもなく生活しています。強いて言えば合格率15%前後の国家資格ということもあってそこそこの学習能力を持ち合わせているように思われているくらい。(そう思われているように感じる)

ただ、これまで全く勉強せずに生きてきましたし、試験日というゴールに向かって勉強していく過程は緊張感もありつつ、なかなか体験することもなかったので結果的には受験してよかったと思っています。

■勉強前の状況

入学した4月から半年先の10月半ばに宅建試験がありますが、これまで全く勉強せずに生きてきた手前、半年前から勉強することもなく結果的に1ヶ月半の勉強期間しかありませんでした。

授業もテキストを先生が読み、模試をやって終了という感じで8月の模試では50点満点で16点という結果でした。4択を適当に選んで点数を取れただけで、実力で取れた問題はほぼ0。

ここから10月半ばの試験日までに何とか合格を手にするためには、他の受験者の誰よりも効率的に勉強する必要があります。専門学校に通っていたものの、学校の授業では短期間での合格は厳しいと感じ、独学で合格を掴む決意をしました。

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