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我が家の猫の、お留守番事情。

我が家は捨て猫出身きょうだい(多分捨てられたその日に拾いました)、

とても仲が良く
特に若い頃はいつもくっついて寝ていたので

私がパートの時もフルタイムの仕事の時も
お留守番はさみしくなかったと思います。
(だからはじめから2匹飼おうと思いました)


まず、拾ってすぐ 350g と 550g と
あまりにも小さくて見失いそうだったので
上が開いたタイプの安いケージを買い
トイレと水を入れて
私の半日仕事の留守中入れていました。
(夏だったので格子窓を網戸にして
北側の窓まで風を通し
日が当たる方はカーテンをひき、涼しさをキープ)

しかし1週間もしたらケージはやめて
(あまり変なところに入り込むこともなかったので)

入られたくない畳の部屋は襖を閉めて
(この頃はまだ引き戸をあけられなかった。開けられるようになってからは突っ張り棒を利用してロック。)
寝室、廊下、台所をフリーにして留守番してもらいました。

(ケージはその後使わず、実家に持ってったけど他の使い方もせずで勿体なかったな。時期が違えばストーブを中に置いて甥っ子と隔離するのに使えそうだったけど。いっそ屋根もあるものにしたらちゃんと隔離する時に使えてよかったかも。滅多に使わないけれど)

家の中は大体フリーで、食べられたくないものは冷蔵庫か高い棚か電子レンジに入れる。

網戸は何度か外して脱走したことがあるので
(隣の家の車の下に逃げ込みご飯の匂いにつられて出てくる)

①暑い時は猫のためにエアコンつけっぱなしで外出。


②トイレと水は2箇所ずつ。

(トイレもう1つ増やしたかったけど置く場所なかった。
今の家に来てから2匹で大体お気に入りのトイレが分かれてました。)

お水は走り回ってもひっくり返されないように
ル・クルーゼの重い鉄鍋に入れてます。
あと普通の器でもう1箇所。

毎朝替えてますが、(替えてほしいと前に座ってスタンバイしてるのがとても可愛い♡冬はぬるま湯を入れてあげます)

出かける前は特に
万が一、何かあって数日帰れなくても足りるように
たっぷりの水量あるかチェック。

③クローゼットなどに閉じこめていないかチェック
(洋服を選んでいる時に入り込み、もう1匹がずっと前に座って教えてくれたことがたまにありました)

出がけに洗濯ものを取り込んだ時にベランダに出てしまったのに気づかずに 私がそのまま外出して2〜3時間ベランダに締め出したこともありました。
(帰ってきたらもう1匹がやたら外を気にしていて分かった。外に飛び降りて逃走しなくて良かったです...)

なので ベランダの出入りは都度、網戸などを閉めて気を抜かずに。


帰省の時は

車で移動できる距離の時は
猫トイレも載せて、車内では首輪とリード(手すりに繋ぐ)をつけてフリーに。

後部座席のクッションの上で寝たり 助手席の膝の上で寝たり、トランク部の荷物の上に座ってバックミラーを見づらくしたりw(後ろの車に存在アピール?)

飛行機や新幹線の距離は
ご飯とお水をいーっぱい置いてエアコンをつけてカーテンをひいてお留守番。

3〜5泊の時は途中で1回、妹や友人に様子を見に来てもらいました。(当時みんな独身だったから頼めましたが今は子どもがいて無理ですね)


猫たちが歳を重ねて
高齢猫がかかりやすい持病で朝晩の投薬が必要になってからは、一緒に連れて行けない外泊はしていません。
(夫婦どちらか片方だけ旅行や帰省するのはあり)

一度 親族で近場の温泉で集まった時は予約係をかって出て、犬猫が一緒に宿泊できる宿を選びました。

そこには犬が散歩に出られる通用口がメイン玄関とは別にあって搬入出用に案内してもらいました。
部屋にはケージがありましたが、金網のケージに慣れていないので足が挟まって怪我でもしたらと中には入れませんでした。
中居さんに部屋に入られると知らない人に驚いて出入りの隙に逃げる可能性があると思ったので
布団敷きは断って自分たちで敷きました。


コロナ禍で 県内の宿泊施設が割引になった時は
猫の夕食を済ませてから向かい
私たちは夕食ギリギリにチェックイン、
翌朝は朝ごはんを食べてすぐチェックアウト、
猫たちは朝ごはんが遅れても待っててくれました。

(こんな慌しい一泊でも 美味しい蟹三昧と温泉でとっても良かったので、県外に引っ越してからも帰省のついでにまた泊まりに行きました♪
正規料金だとめちゃ高かったですが、蟹たっぷりで本当に大満足のお宿なのです♡)


急な親戚の不幸ごとがあった時に

獣医さんのペットホテルに預けたら(注射と薬がいらない方の猫は家でひとりでお留守番)
『すごく怒ってハンストしていて、私たちでも触れないので投薬もできませんでした。』と言われて

1泊で24時間しか預けてなかったので
なんとかなったけど、やっぱりホテルは難しいなぁ〜と。

また、予防接種を抗体価検査して数年おきにしているのに ペットホテルでは毎年の接種が必須なので
そこも条件が難しいなと思いました。
(抗体値の証明書でも受け入れてくれるのかもしれません)


じつは 今残された1匹がほぼ寛解して薬の1つが要らなくなりそうなので、自動給餌器を買えば
また1泊くらいの旅行なら行けそうなのですが

『17才であとどのくらい使えるかわからないのに、
    買う? 』

と夫に言われて... 悩ましいです。


ちなみにこの秋亡くなった子よりも
残った子の方が先に病気になっていて
毎月の通院がもう8年くらいになるのですが、

一病息災  ってやつだね。と話しています。

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