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James JUSTIN  ~3部からやってきた完成形SB~

今夏に3部のルートン(今季は2部に昇格)からやってきたジャスティン。移籍金は非公開だが、5年契約とレスターの期待の高さが伺える。既にリーグで4試合に出場し、力を見せつけているジャスティンについて語っていこうと思う。ぜひ最後までご覧ください。

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選手紹介

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こちらがジャスティンの経歴。                    183㎝、80㎏とSBとして恵まれた体格の22歳。レスターに来るまでルートン一筋で、10年間ルートンのユースに所属し2015年にトップ昇格。17‐18は3部昇格、18‐19は2部昇格に主力として貢献。18‐19は3ゴール8アシストを記録し、ベストイレブンにも選出された。今季からレスターにステップアップしており、カップ戦での出場がメインだが、リーグでも4試合に出場し1アシストを記録している。

今季成績

今季は先ほど述べた通り、リーグ戦4試合に出場し、(うち2試合先発)アシストも記録している。リーグカップではゴールも決めている。FAカップも2試合出場しアシストも記録している。今季は多くの試合に出場しているわけではないが、仮に今季のプレミアリーグが再開されれば怪我のリカルドぺレイラに代わって出場機会が増えるだろう。来季もヨーロッパのコンペティションと並行して戦うことが濃厚なので、出場機会は増えるだろう。

レスターとジャスティン

今夏レスターに加わったジャスティンだが、実はレスターは17年の夏に彼の獲得を目指していたそうだ。移籍金は当時のクラブ史上最高額の40m£。結果その2年後に移籍がかなったわけだが、余計に移籍金が気になるところだ。

特徴とプレースタイル

ジャスティンの長所は、的確なタイミングでオーバーラップができること。パートナーの特徴やいる場所によってオーバーラップのタイミング、またそのコースを使い分ける。もちろんそれを90分できるだけのスタミナがある。SBとしては比較的大柄で、ライバルのリカルドぺレイラよりダイナミックな攻め上がりが出来るが、ぺレイラほどの細かいドリブルやワンツーでサイドをえぐるシーンは少ない。守備に関しても対人能力が強く、簡単に相手に振り切られない。CBの背中を守る意識も高く、カバーリングも非常にうまい。クロス対応もボールウォッチャになるシーンはほとんど見られない。そして、右SBも左SBも高いレベルでこなすことができる。まさに弱点のない  完成形SBである。相手のプレスを交わす細かいプレーやくさびのパスの数・質・付け所、クロスの質を上げればレギュラー、さらに激戦区のイングランド代表のSBも狙えるだろう。まだまだ若いので、これからますます成長してくれるだろう。

まとめ

ジャスティンは左右両方のSBをこなし、オーバーラップがうまく、守備の対応も強くて賢いまさに完成形SBだ。また183cmという恵まれた体格、22歳という若さも魅力。リカルドぺレイラという良いお手本から細かいプレーや、くさびのパスなど改善できるところを吸収し、スーパーなSBに育っていってほしい。そして今後のレスター、さらにイングランド代表も担ってほしい。

最後に。。。

最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも選手1人1人について深く語る企画を続けていこうと思います。(試合もしばらく無いですし。)そこで、この企画名を募集したいと思います。ぜひ思いついたら教えていただきたいです。(1つも来なければ自分で考えますが...)また、この企画において、こんなことも語ってほしいなど意見をお待ちしています。今後の選手に参考にさせていただきます。

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