見出し画像

どんな世界を生きるか決める自由はわたしにある

この苦しみは
いつまでもつづく

わたしが
わたしでいると
決めるまで

わたしが
わたしを生きると
誓うまで

そのわたしは
眠っているときに
生きている

目が覚めるとどうじに
隅に追いやって

日のヒカリを浴びて生きる
わたしの影になって

わずかしかない
空氣をせいいっぱいに吸って

このわたしでいられるのは
いつだろう

そのときを見つけて
みつけたらつぎは
そのわたしを生きる

それがこのわたしで生まれて
このいのちを生きる
この生でのいちばんの目的

わたしが
起きているあいだ
わたしでいられるときを
みつけたよ

それは
踊っているとき

リズムが
カラダを
震わせ

自然のなかにひそむ
カタチをもたないまなこに
みつめられ

うつくしい蝶が
わたしのなかで
飛び立つとき

眠っていた
もうひとりのわたしが
ときにわたしじゃないだれかが
からだのなかで
目覚め
動きだす

わたしは
Life Artist

そのわたしを
認めなければ
そのわたしから
目を逸らしつづけるなら
わたしは
この生を生きながら
わたしではない

わたしがわたしを
生きていいと
許せるのは
選ぶのは
決めるのは
わたしだけ

むねいっぱい
自由を吸いこんで
愛を吐きだして

わたしが生きる世界は
わたしがつくる

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?