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棘はいつだって薔薇のために

わたしは
いつだって
あなたを守るため
あなたの幸せのためにいた

ときに
わがままで
なりふりかまわず
どんなこともした

あなたが
わたしのせいで
苦しんでいるとは
おもいもしなかった

それは
ただただ
愛だった

けれど
じぶんを
守るために
わたしはもう
棘をもたなくていいんだ

わたしのなかの棘も
かつてのわたしのいちぶ

ありがとうというおもいと
愛していますのきもちで
さようならと手放そう

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