いざいざ京都!バスツアー

数年ぶりの、お客様と共に巡るバスツアーに行ってまいりました。

相葉座長、内藤大希さん、井澤勇貴さん、そして原田優一さん。


歌稽古はその前からでしたが、本稽古が始まったのは12月1日。
実はこの日は、顔合わせ、読み合わせ、そしてパンフ座談会と怒涛のスケジュールでしたが、そのまま稽古場から京都入り。

12月2日。冬晴れの気持ちの良い朝です。

まずは、足利尊氏公のお墓がある等持院へ。
名勝と呼ばれるお庭を眺める皆さん。
「このままここで、ぼーっとしてたい」
と尊氏公も見ていたかもしれない景色を堪能されていました。

まずは、お客様を点呼。お一人ずつ、目を合わせて出席確認をするお三方。

最初の説明は相葉座長からでした。
足利尊氏公は、実は180センチほどもあったそうで、実際の相葉座長の身長とほぼ同じ位だったとか。

その後は、足利尊氏公の墓前にて、舞台の成功祈願のお経をよんでいただきました。
まずは座長から順番にご焼香をする皆さん。
少しの緊張と静寂。
みな、静かに手を合わせていると
御僧侶様が再び、焼香台を相葉座長の前に静かに近づけられます。
これは…受け取るものなのか…それとも…再びご焼香をすればよいのか…
誰しもが固唾をのんで見守ります。
と、御僧侶様は、相葉座長のまわりにご焼香台をめぐらせます。そして、他のキャストの皆様の元へ。おそらくご焼香のけむりを巡らせているのだろうと思われました。キャスト全員にまわったところで、少しほっとした空気の皆様。
再び手を合わさせていただきました。
御僧侶様は、その後もお寺をご一緒に巡って下さいまして
足利家15代の木像も拝見することが出来ました。
皆様、真剣な表情でご覧になっていました。

その後は、天龍寺を巡り、そして参道を散策。
散策中にお団子を見つけた皆様はお団子をほおばりながら散策されていました。

そして稽古場へのお土産を購入。
恒例の男気じゃんけん。勝者・原田。
大量の差し入れでしたが、稽古場で即無くなりました。

最後は、尊氏が挙兵したといわれる

「篠村八幡宮」へ。

劇中で尊氏が
♪矛先を変えろ 皆が願うなら そこまで言うのなら
「我が軍はこれより、六波羅探題、そして……北条を討つ!」
♪いざ 京へー!
と決断したシーンがこの場所です。

尊氏旗揚げの時、武将たちが奉納したといわれる「矢塚」を見つけた皆様。
当時の武将たちに想いを馳せておられました。

最後は、恒例の5.7.5の俳句で締めて終了です。
(バスツアーのご様子は、いつか出せるかもしれないDVDの特典映像に
収録出来ればと思っています)

バスツアーにご参加のお客様、ご参加誠にありがとうございました!








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