
舞台『細川忠興とその妻』台本
役者が国語の教師に扮して物語をリーディングする人気シリーズ『僕等の図書室』略して“ぼくとしょ”。
2016年年末に上演の『僕等の図書室 特別授業』では、クリスマスに相応しい6つの愛の物語を厳選してお届けいたしました。
その中のひとつが『細川忠興とその妻』です。
戦国武将・細川忠興と、その妻・たまの物語。
たまを愛しすぎた故、他の男たちにたまの顔を見られることを恐れ、妻を幽閉した夫とクリスチャンとして生きた妻。そして、その最期。
「どうしてそなたは、こんなにも美しいのだ?」
「…これでようやく、お玉は俺だけのもの」
細川忠興が恋する、妻たまへの激しい想いを、戦国という時代を背景に描く物語です。
<公演概要>
【日程】<東京>2016年12月24日(土)~12月27日(火)@有楽町朝日ホール
<大阪>2016年12月31日(土)@サンケイホールブリーゼ
【演出】 西森英行 【音楽・ピアノ】 伊藤靖浩
【出演】三上真史、滝口幸広、中村龍介、井深克彦、木ノ本嶺浩、原田優一
【演目】
A 三上の『クリスマス物語』(三上真史ft.木ノ本嶺浩&中村龍介)
B たっきーの『奥のほそ道』(滝口幸広ft.三上真史&木ノ本嶺浩)
C りゅうの『たけくらべ』(中村龍介ft.滝口幸広&井深克彦)
D かっちの『不思議の国のアリス』(井深克彦ft.全キャスト)
E みねの『細川忠興とその妻』(木ノ本嶺浩ft.原田優一&三上真史)
F 『マッチ売りの少女』原田(原田優一ft.中村龍介&滝口幸広)
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以下、台本↓↓↓
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