財閥当主がマネージャー 短編4
今日は朝からさくらの撮影がある日
僕はさくを迎えに行くため、車を彼女の家の前に停めた
車のエンジン音に気づいたさくらが、家から出てきた
〇:おはよう、さく
さ:おはよう、〇〇
〇:今日も頑張ろうね
さ:うん!〇〇と一緒だから頑張れるかも//
◯:(可愛すぎるだろw)
車に乗り込み、目的地に向かって走り出す
さくらは少し緊張しているようだ
◯:撮影少し心配してる?
さ:うん、ちょっとだけ でも、〇〇がいるから大丈夫
〇:ふふっ// そう言ってもらえると嬉しいよ 今日ってなんか雑誌の企画もあったよね?
さく:新しい服のコレクションを紹介するみたい
◯:そっか さくのスタイルなら、どんな服も似合うよ
さ:ありがとう でも、緊張するなぁ…
〇:大丈夫だよ いつも通り、リラックスして笑顔を忘れずにね
さ:うん、頑張る
さくらは会話中いつも笑ってくれる
その笑顔を見ていると、僕も元気が出てくる
〇〇:最近、何か楽しいことあった?
さ:うーん、最近は仕事の帰りに一人で映画を見に行ったよ それがすごく楽しかった!
〇:どんな映画を見たの?
さ:アクション映画!普段はあまり見ないんだけど、見てみたら楽しかった
〇:いいな〜 僕もアクション映画好きだから
さ:そうなの!? 〇〇も一緒に行けたらよかったのに
〇:今度一緒に行こうね
さ:うん!
しばらくして、撮影スタジオに到着した 僕は車を停めて後で合流する
◯:さく、到着だよ
さ:うん、行ってきます!
◯:行ってらっしゃい 頑張ってね
さくは車から降りて、スタジオに向かう 彼女の背中を見送りながら尊く思う僕だった
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