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精霊の至宝祭【FT4】個人的に思うシリーズの考察と批評[前編]

まず初めに

noteアプリ自体の使い勝手について

去年アップデートされたみたいで界隈では念願のiPad対応で喜ばれてますね

たしかに非対応だった時に比べたらタイピング等も横画面一杯に開けるし、
書き心地やHTMLのコマンド類も改善されてて概ね良い感じ

まあ、本題はnoteじゃないのでここらで割愛。

さて本題ですが

2021年1月25日から“フォーチュントリニティ4 精霊の至宝祭”が正式稼働しました!

去年の12月頃から一部地域の店舗で先行稼働という形で稼働してたんですが

今年1月に晴れて正式稼働となりました!

そんで、前作から4年越しの新作でシリーズ丸10周年なワケなんですが

タイトルにもありますようにFT4のちょっとした考察と

作品のここが良い点、ここが悪い点を批評していきます。
(今回、後編で主に舞台の世界観とかJPムービーの解説をしたいつもりです)

※但し、飽くまでも一般ユーザー いちメダルゲーマーな私個人の見解で
書いていきますので初代FT想い出補正と独断と偏見がありますw

メダルゲーム全般的な事柄よりKONAMIのFTシリーズの方面に趣きがある方は一読されてみて下さい。

ノート公開後も加筆修正する場合があるので読みやすくなるようにします(予定)

FTシリーズの時系列

手始めに

シリーズのキャラクターと世界観と各タイトルの時系列をおおまかに復習(履修)しましょう👋


⚪️初代→セインカミュ(銀髪の男性)と黒人女性サルのトリオ
(いずれも公式発表無しで名称不明なので暫定的にw)

⚪️FT2→フリオという熱血漢のトレジャーハンター(実はフリオの両親は初代の二人が両親だったというw 後付け設定?)とフリオを支える幼なじみのトレイシーハニタローという土偶みたいな生き物のトリオ

⚪️FT3→フリオとトレイシーは結婚して娘を産み、トレイシーは会社経営のためTRINITYに残り、フリオと娘のサニーと謎の生物オーブくんのトリオが両親の行方を探すために冒険に出る
(因みにこのオーブくんは“ハニタローが突然粉々に砕け散って出てきた羽の生えた生き物”という驚愕展開な設定w)

⚪️今作FT4→成長した親子のフリオサニーオーブくんのトリオがメイン

サブタイトルにもあるように”FT4は世界中のお祭りがテーマ“



ところで早速、個人的な考察なんですが

上記の歴代作品のあらましを見て何か思いません?

フォーチュントリニティ3 三神獣の秘宝」で

なんとなくキャラクター的、世界観的に完結しちゃってる って感じませんか?

もちろんこの捉え方は解釈の仕方にも個人差はあるでしょう。

(そもそもメダゲーとFT自体に精通してないと細か過ぎて伝わらないアバウトさですがw)


こうして見るとコナミのメダルゲームは例えば、

フォーチュンオーブ」「ファンタジックフィーバー」「スピンフィーバー

しかり“3部作で大体は完結”しちゃうんですよね。


もちろん例外もありますがアーケードゲーム(AC)は筐体の製品寿命も考慮してか

続編が出たとしても前作のエッセンスを引き継いだ新作の後継機なんですよね。
(コンシューマーゲームも当たり前にそうですけど)


なぜならFT3は稼働するまでにFT2から4年間のブランクがあったし、

3のスタフロではフリオ親子達が初代の両親と再会した演出もありハッピーエンド的で集大成完結編と捉えられるからです。

まだメインのJPムービーの演出の考察と批評もしてないのに

ここから以下のバッググラウンドを省かないのは結構重要なポイントだと思ってるからです。

昨今のゲームセンター文化斜陽産業とまで言わないけど、

度重なる不景気アプリゲーム(ソシャゲ)に台頭されてしまい

挙げ句の果てには2020年から継続中のコロナ渦営業自粛時短営業といった

営業スタイルの方針が余儀無くされ、ただでさえもゲーセンの店舗数が年々かなり減ってきてるので考えられずにいられない“ふと考察が入る“んです。


ゲーセンや業界に体力があった時代なら?

間違いなくグランドクロス(大凡の価格が3980万円?)みたいな

モンスターマシーンが開発されていたり買われていたのでは???と。
(グラクロはレジェンドが稼働してますが、ここで定義する新作は新筐体の意)

セガもコストカットを意識してなのか近年はガリレオみたいな大型プッシャー機じゃなくてチープな感じの造りで小回りが利くメダゲを製作してるので開発予算がどこの会社も降りないんじゃないか説を推したい。


そして、安定して稼働実績があるであろうFTシリーズであえて

現行稼働してる既存の筐体で新作リリース(マイナーチェンジ)なのは先述した通り

先行き不透明な中でもオペレーター側に売れるようにする為じゃないかなって

基本的に大型マスメダルプッシャー機はお値段が高い傾向だと思うので大手チェーンしか買えないかなって🎳

新筐体でのリスクを取るよりもリーズナブルに販売したんじゃないかなって勘繰ってます。

慎重 〜リスクヘッジ〜

慎重さを裏付けるかのようにロケテストが4回ぐらい行われており、

ロケテの度に抽選機等に新しい機能やデジタル倍率が付いたりほぼ新作みたいなブラッシュアップが施されました。

(そもそもライデンJPCとJP配当上乗せに使うドラム式抽選機はFT3までには無かった全く新しい要素なので、ライデン周りはある意味新作に値するかも?)


社内の開発チームでアンケートがどれぐらい参考にされてるかは知りませんが、

ロケテ恒例のアンケート実施もTwitterのメダラー界隈で話題になりました。
(コナミはあのオーブくんソフビ人形の発売予定ないの?)

参加ユーザー非参加ユーザーの意見、要望を結構良い塩梅で汲み取ったなという印象は受けたので、

FT4はロケテ回数からも判るように試行錯誤と改良を幾度となくしたと思われます。

その割には現時点ではシリーズ恒例のスタフロがまだ未実装だったりするけどw(執筆現時点)

チーム・フォーチュン ネクスト?

ここも書くと長くなるんですが余談で入れますw

Team Fortune Nextという制作体制になってるようで

旧来のチームが作ってるワケではなさそうです。

この制作チーム名義スマッシュスタジアム初出とされていますね。


これを裏付けるようにコナミの発表してる人事異動では、

知る人ぞ知るメダルゲーム開発のプロデューサーであろう奥秋政人さんはコナミゲーミング(カジノとかの部門)に異動というかそこの偉い人になってますw

いわゆる音ゲーマー的にいえば、
DJ YOSHITAKA西村部長、西村役員になった的な出世コースですね!

もう一つ、

特許というのは
特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)で調べたり検索が出来るんですが、

マーブルフィーバースマッシュスタジアムなどの技術は特許になってて

その技術の出願人(ざっくり言うと作った人)が分かるんですけど、

そこの人物達がNEXTの面々ではないかなと思っております。
(てか普通にそう思う)

旧来のチームであろう人物達はやはり旧作にその名を連ねています。(例:GC、SF、VF等)

あと、

奥秋さんも関連特許関連人物でよくパテントの検索に引っかかるので、

あんまり技術分野の小難しい話が分からないユーザーは

こういうメダゲ機種にも携わってるんだ〜的な感じで調べてみても面白いかも!


さてさて、

もちろん全く違う理由や見当もしない理由だったらお恥ずかしい考察になるので

そういうストラテジー、経営戦略や可能性もあるねって感じでコロナ渦らの箇所は読み流して頂きたいです。

ざっくばらんに言うとJAEPOとか急遽ロケテ開催での新筐体のお披露目がされて欲しかったなというワクワクな願望ですねw

世の中がコロナ渦なので新作ってだけでも充分に有り難い話になっちゃうんですがね。。。

なんとっ…まさか!?

あらまし経済的な前置きが長過ぎたために

JPムービーとかの批評はまた次回にしようかと思います!w

普通にnoteがノートとしての機能を発揮してくれて良かったなと思いますね()


やっぱりドラマとかアニメとかでも続きがある方が見たくなっちゃうのが人間のサガですからね

それでは後編に続きます✋


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