自分じゃないもっと完璧な誰かになりたかった。 なりたい自分になりたいが、そのなりたい自分はいつも自分ではなかった。 一番手は嫌いな癖に、二番手な自分を認められなかった。 今はものと世界を作っている。自分の世界だ。 電脳の海を渡る身分証と、その世界を展開する場所を持つことは今や誰にでもできるようになった。
はじめに言っておきたい、私はMBTIを否定したいわけではない。 むしろ自己理解が進み、人間が問題と向き合う姿勢を持つことは非常に喜ばしいムーブメントだと考えている。 その上であえて不確実性についてメスを入れてみたいと思う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー MBTIが流行っているようだ。 かくいう私も、何度か複数の友人から送られてきたため受けたことがある。 誰とかは何で君はこうか…非常に面白く、新たな側面をみることもある。 そ