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こんにちは!Legaseedの佐藤です。

先日、大学のゼミで「イシュードリブン」というテーマの講義をしました。

「イシュー」という言葉は
ここ10年くらいでかなりメジャーになっていて、
議案・問題・課題など様々な意訳があります。

僕はどう捉えているかといいますと
「いま解決すべき問題」というふうに解釈しています。

これは結構重要で
ゼミ生に「今どんなイシューがある?」と問いを立てると
・人間関係
・キャリア
・お金
・彼女との喧嘩
など、色々なイシューが出てきました。

ただ、このままでは
今どれが一番優先順位が高いのか、よくわかりません。

こういう時は、自分が感じているイシューを分解していくことが大切です。

例えば、
人間関係であれば
「リモートの時代で、どうしても希薄になってしまいうまくいかない」
お金は
「コロナでバイトが減ってしまって、厳しい」
キャリアは
「そもそも情報がないからわからない」
彼女との喧嘩は
「自分がちょっと怒らせてしまった」

こんな風に分解することができました。
そうすると、優先順位がすごくわかりやすいですよね。

人間関係の問題は、コロナの時代がすぐに終わることは見込めないため
今すぐには解決できません。
お金も同じ理由で、解決は難しいでしょう。

一方で、キャリアは情報をインプットすればすぐに解決します。

では、彼女の問題はどうでしょうか。
これは今すぐ解決すべき問題ですよね。
すぐ謝りに行くことが必要です。

このように、今あなたがもっているイシューを分解し、
何が問題なのかを可視化する

自分が抱えている問題が意外とクリアになります。

プライベートも仕事もイシューだらけですが、
そのイシューの背景や裏側を明確にする
今、何に一番に取り組めばよいのかが見えてきます。

たくさんのイシューに直面した際は、
一回そんな風に考えてみてはいかがでしょうか。

【もし会議でメッセージするとしたら】
・イシューに向き合うということ
・問題の背景を考える

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