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彩雲

本来なら今日はベルリンにいるはずだったのが、なぜか甲山の麓の神呪寺にいる。

西宮に住んで30 数年、毎日眺めているが、小学校の遠足以来登ったことのなかった甲山。その麓にある甲山大師まで今日は足を伸ばした。神呪寺(神を呪うのではなく、かんのう寺→神の寺。甲山を神とする信仰がうかがえる)は弘法大師の助けを受け、淳和天皇第四妃真名井御前=如意尼が831年に建てた寺で、お大師様と縁が深いので甲山大師と呼ばれている。

お寺詣りのつもりで出かけたのに、かなり勾配のきつい坂道が続きちょっとした登山になってしまったが、途中で引き返すわけにもいかず汗だくで到着。

美しい山門から一直線に甲山を背景にした本堂が見えるという素晴らしい構図!少々霞んでいるが、大阪湾まで見渡せる絶景!これは登山の甲斐があった。おまけに彩雲まで目撃。吉兆と言われているので、何か良いことあるかなと下山したがだんだん暑くなりバテかけていたらバスが来て家の近くまで運んでもらった。

しまった❗️阪神バスで運を使ってしまった。


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