携帯乞食について説明してみた①

2019年10月の電波通信事業法改正により、一時期は携帯乞食も終焉と思われました。
実際、以前のような爆益は見込めなくなりましたが、依然としてまだまだ行うことは可能です。

菅総理が携帯料金に苦言を呈したり、第4の携帯会社「楽天モバイル」が出てくるなど、昨今の携帯業界は目紛しく変化しています。

そんな携帯業界ではありますが、まだまだ携帯乞食はできます。

「日本の携帯代は高すぎる」

なんてボヤいている人がいますが、実質0円でスマホが利用できる国は日本くらいではないのでしょうか?

このnoteでは、携帯乞食とは何か、どのような原理なのかについて説明して参ります。そして、最終的には皆さん自身が、自分の頭で考えて、携帯乞食ができるようになってほしいと思います。


携帯乞食とその原理
 
 
0.はじめに
携帯乞食(以下、ケーコジ)とは、携帯電話を契約することで利益を得る行為全般を指します。厳密な定義はありませんが、このブログではそのように定義します。
 
携帯電話を契約することで利益が出る、と聞いて「そんなことないじゃないか」と思う人がいるかもしれません。その反応は半分正しいです。
正確には、「携帯電話を契約することで、利益が出る場合もある」だからです。

従って、初心者の方には

どのような場合に利益が出るのか
そのような案件の探し方はあるのか

ということをまずマスターしてもらいます。これらの基本知識をなくしてケーコジはできませんので
しっかりと理解をしてください。

 
なお、前提として分からない用語が出てきた場合は、まずググってください。似たような携帯乞食の記事はネット上に山ほど転がっています。
私がやっているのは、それらを再度まとめ直し、初心者でも分かりやすくしただけに過ぎない部分もありますので、まず調べる。
それでも分からない場合は、コメントをしていただければ適宜対応します。
 
 
1.携帯契約において利益が出る仕組み
以下のケースを考えましょう。
 
Aさんは、携帯電話を1台契約。毎月2000円の料金プランで契約。端末代金は一括0円だった。その後、半年後に解約した。
 
さて、このケースでの利益はいくらでしょう?
まずは、ざっと計算します。
 
毎月2000円が半年なので、2,000×6=12,000円 が維持費です。
端末代金は一括0円ということですので、この端末を一度も使用することなく売却します。
売却した結果、3万円で売れたとします。
その場合、¥30,000-¥12,000=¥18,000 より、利益は¥18,000 ということになります。
 

コラムその1
 
携帯端末を買う場合、買い方は2つだけ。
一括購入:普通の買い物と同じ。10万円する端末なら、10万円支払って終わり。
分割購入:ローンと同じ。10万円一気に払えないので、1万円ずつ10回に「分割して」払います、というものです。



2.厳密な計算~もっと数字を~

前章においては、ケーコジの原理について簡単に説明しました。ここでは、より厳密な計算を行います。
 
復習です。ケーコジの原理は、「端末売却益ー維持費=利益」
 
という仕組みでした。ここでの、「維持費」計算についてもう少し詳しく見ていきます。
基本的に、維持費としてかかるのは次のとおりです。
 
新規事務手数料
解約金、違約金
MNP転出手数料
SIMカード発行料
毎月の支払い料金
 
新規事務手数料は ¥3,300 が一般的です。
解約金、違約金は今は¥1,000になっています。
その他料金についても、必ず調べる必要があります。経費計算は小学生で行う四則演算ができれば問題ないため、これらの料金計算ができない人は、ケーコジの前に計算ドリルを買ってきて、やり直すことをお勧めします。
 
 
次に、売却益について見ていきます。携帯端末を売却して利益を出す場合、どこで売却するのかという問題があります。
主な経路は次の2つです。


(a)買取屋に持ち込む
(b)フリマで売却する
 
(a)買取屋に持ち込む
買取屋には2種類あります。中華系の買取屋と、国内再販業者の2つです。
一般に、中華系業者の方が高く買い取ってくれる印象です。
中華系の買取価格を調べる方法は、「じゅうびえ」という比較サイトが便利です。
国内再販業者は、じゃんばら 、ゲオ、イオシスなどでしょう。この辺りも各自で調べてください。


 (b)フリマで売却する
メルカリ、ヤフオク、ラクマ、PayPayフリマあたりが有名です。

始めていない人は是非始めましょう。私の招待コードを入れていただけると泣いて喜びます。

メルカリ:UMVHRP
ラクマ:EshCP

なお、ご家族やご友人で始めている方がいたら、その方から招待コードをもらったほうがいいと思います。

 まとめ

それでは、携帯乞食のまとめです。

・携帯を契約する(端末も購入)
・適当なところで解約
・端末は利用しないならば売却

以上が、ケーコジで利益を出す仕組みです。
さて、ここまでのまとめを見た方は気づいたかもしれません。

「契約しまくって、解約しまくれば最強では?」

それは正しいのですが、残念ながらそんなに旨い話はありません。
次は、携帯乞食で利益が上げやすいと言われている3大キャリアの審査基準やその周辺について書きたいと思います。



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