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Photo by
kataneya
近くにあるもの遠くにあるもの
今日は昭和の日・祝日で世はGW真っ只中だというのに大学生の私は通常通りの授業日。
でも朝の電車は通勤客がいない分混雑しておらず、いつもは息が詰まるほどの満員電車なのに今日はゆっくり座って通学。”いつものように”電車に乗り込み、席を見つけて着席する。ふと車窓を覗くとそこには”いつもとは違って”見える景色が広がっていた_。
「あれ?こんな看板あったっけ?」
「駅前にこんな飲食店があるんだ…」
「ここにこんなおしゃれなマンションあったの?」
などいつもは満員電車に揺られて目に入らなかった、いつもの電車から見える景色。
こんなに近くにあるのに、気づかなかったもの。近くにある、小さいけど幸せのようなもの。
まだ近くにそんなものがあるのかもしれない。
逆に言えば、私たちは遠くにあって、手を伸ばしてみても届かないものに気を取られているのかもしれない。
現実と理想の乖離。近くにあるものと遠くにあるもの。
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