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『会社にケンカを売った社員たち』2023年総集編

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2023年に「会社にケンカを売った社員たち」で取り上げた労働判例 603 トールエクスプレスジャパン事件 602 全日警事件 601 柏書房事件 600 阪神電気鉄道事件 59…
2023年中に配信されたメルマガ「会社にケンカを売った社員たち」全25本で取り上げた労働判例(事件…
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#労働基準法

#588 「ホテルステーショングループ事件」東京地裁

2023年5月24日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第588号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【ホテルステーショングループ(以下、H社)事件・東京地裁判決】 (2021年11月29日)▽ <主な争点> 残業代と労働契約に基づく所定労働時間に応じた休業手当の請求など 1.事件の概要は?本件は、H社に雇用されていたXが次の各請求を行うものである。 1.時間外労働を行ったと主張して、(1)労働契約に基づく未払分の賃金の請求、(2)上記1に対する支払期日からX

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#590 「ビジネスパートナー事件」東京地裁

2023年6月21日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第590号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【ビジネスパートナー(以下、B社)事件・東京地裁判決】(2022年3月9日)▽ <主な争点> 転勤を拒んだ総合職社員に対する地域限定総合職との賃金差額返還請求など 1.事件の概要は?本件は、B社がその従業員(総合職)であるXに対し、転勤を拒んだことを理由に給与規定に基づき、支払済の基本給の一部である12万円(地域限定総合職との半年分賃金差額)の返還およびこれに対

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#597 「ケイ・エル・エム・ローヤルダッチエアーラインズ事件」東京地裁

2023年10月4日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第597号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【ケイ・エル・エム・ローヤルダッチエアーラインズ(以下、K社)事件・東京地裁判決】(2022年1月17日)▽ <主な争点> 客室乗務員として乗務するための訓練契約が労働契約に該当するかなど 1.事件の概要は?本件は、K社との間で、契約期間を2014年5月27日から2017年5月26日までの3年間とする有期労働契約(本件労働契約1)および契約期間を2017年5月2

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#598 「テイケイ事件」東京地裁

2023年10月18日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第598号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【テイケイ(以下、T社)事件・東京地裁判決】(2022年6月1日)▽ <主な争点> 警備現場からの移動時間などが労働時間に該当するかなど 1.事件の概要は?本件は、T社と労働契約を締結したXが同社に対し、2018年10月から2019年9月までの期間(以下「本件請求期間」という)における時間外労働に対する割増賃金および交通費の不払がある旨主張して、(1)労働契約

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#600 「阪神電気鉄道事件」大阪地裁

2023年11月15日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第600号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【阪神電気鉄道(以下、H社)事件・大阪地裁判決】(2022年12月15日)▽ <主な争点> 年次有給休暇の時季変更権行使など 1.事件の概要は?鉄道事業を営むH社に雇用されて車掌として勤務していたXは、2018年9月19日につき年次有給休暇の時季指定をしたところ、同社により時季変更権を行使されたが出勤せず、翌20日に欠勤を理由とする注意指導を受け、1日分の賃金

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