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『会社にケンカを売った社員たち』2012年総集編

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2012年に「会社にケンカを売った社員たち」で取り上げた労働判例 326 秋田港湾事件 325 Y社事件 324 岡畑興産事件 323 開成交通事件 322 学校法人甲音楽大学…
2012年中に配信されたメルマガ「会社にケンカを売った社員たち」全25本で取り上げた労働判例(事件…
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#退職金

#317 「エスエー・SPARKS事件」東京地裁

2012年8月22日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第317号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【エスエー(以下、SA社)・SPARKS(以下、SP社)事件・東京地裁判決】(2011年3月14日)▽ <主な争点> 取締役の従業員性の有無、法人格否認など 1.事件の概要は?本件は、XらがSA社の従業員兼取締役であり、同社による解雇は無効であると主張して、労働契約に基づき、労働契約上の地位の確認と未払い給与の支払いを請求し、また、SP社はSA社と法人格否認の法

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#314 「日本電信電話事件」東京地裁

2012年7月4日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第314号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【日本電信電話(以下、N社)事件・東京地裁判決】(2011年2月9日)▽ <主な争点> 転籍命令の効力、転籍元企業での定年後再雇用など 1.事件の概要は?本件は、N社の従業員であったXが同社の再編によりNTT東日本(以下、H社)への転籍命令の発令を受けたが同意せずにH社で就労し続けた後、N社およびH社の定年年齢に達したので、N社の定年後の再雇用制度(キャリアスタッ

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#304 「技術翻訳事件」東京地裁

2012年2月8日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第304号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【技術翻訳(以下、G社)事件・東京地裁判決】(2011年5月17日)▽ <主な争点> 賃金減額に対する承諾の有無など 1.事件の概要は?本件は、G社の従業員であったX(平成21年9月30日退職)が同社に対し、(1)21年6月分以降の賃金減額は無効であるとして、減額分の賃金、(2)Xの退職は会社都合として扱われるべきであるとして、自己都合退職として支払われた退職金と

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