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昭和の七不思議 なんでみんなタバコ吸ってたの?

私は昭和の終わり頃に、営業事務として商社で働いていました。そのころの仕事術で昭和と令和との違いを書いています。

昭和の事務所はタバコの煙でモクモクモクモク~。私が働いていた商社でも男性は一人を除いてほぼ全員喫煙者でした。

タバコを吸う理由

タバコは嗜好品です。喫煙家の皆様は好きで嗜んでいるのだと思います。
・気持ちが安らぐ
・香りが良い
・ストレスが解消される

上記のような理由が上げられますが、家族や友人、仲間が吸っていたからという方もおられます。昭和の時代なら「男ならタバコくらい吸えや」という悪友もいました。職場の仲間との親交を深めるためにスモーキングタイムは重要でした。つまり、タバコを吸うことにたいした理由はありません。

オフィスの禁煙はいつから?

令和の現在は、喫煙者はぐっと減りました。禁煙グッズもたくさんあります。私は、オフィスにパソコンが普及したことが、喫煙者の減少に繋がったと思っています。

パソコンがオフィスに入り始めたころは、パソコンのある部屋で普通に喫煙していました。フロッピーディスクや磁気テープがタバコの煙に弱いことは知られていませんでした。ハードディスクドライブ搭載のパソコンが普通に販売されたころ(Windows95発売時)に、コンピューターに保存したデータが重要なことが認識されてきました。

パソコンのオペレーターが、苦労して入力したデータが、タバコの煙で、「パー」になったらどうしますか? データが消滅すると時間や人件費など多大な損害になります。1995年を区切りにして、事務所内の「禁煙」が広まったと思います・

台湾の場合

台湾では、建物内での喫煙は禁止です。私は台北でマンションを借りています。すべての部屋で禁煙です。喫煙者は、マンション1階敷地内の喫煙場所でのみタバコが吸えます。私の部屋は高層階です。隣の部屋の男性は、寝る前の喫煙のために、1階まで下りています。

彼は、自分の部屋では、楽な服装でくつろいでいると思います。パン1(パンイチ)スタイルかもしれません。喫煙のために、わざわざ服を着て、鍵とタバコ、ライターを持って、一階の喫煙場所に行きます。途中で守衛さんや同じマンションの住人に挨拶して、喫煙場所で他の喫煙者に気を使いながら煙草を吸います。ぜんぜん、くつろげないし、めんどくさいですね。
タバコなんて吸わないに限ります。

まとめ

日本でも、オフィス内での禁煙は浸透しています。喫煙場所に行くのも憚られる場合もあり、喫煙者は肩身の狭い思いをしているでしょう。リラックスできない喫煙はやめたほういいでしょう。


サポートしていただけたら、とっても嬉しいです。昭和の文化をとことん、語ってみたいと思います。昭和のOL仕事についてお知りになりたいことがあれば、コメント下さい。noteでお答えいたします。