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私は昭和の終わり頃に、営業事務として商社で働いていました。そのころの仕事術で昭和と令和との違いを書いています。

新卒なら、主役になれる仕事を選んで

新卒で就職を目指す女学生の皆さん。どんな仕事を望んでいますか?一般事務職は、できるだけ避けてください。最初は「サポート」、「アシスタント」と言われる職種でも仕方ないでしょうが、いつまでも「サポート」、「アシスタント」では、技術やスキルが身につきませんし、派遣社員に取って代わられる可能性があります。

自分が主役の仕事を目指しましょう。

一般事務が、ダメな理由

私が新卒で得た仕事は、営業事務です。この仕事は7年働いても営業マンのアシスタントのままでした。20歳の頃は、若いのでいろいろ助けていただけましたが、3年もすると営業の仕事を代わりに行うことがたびたびあります。ですが、私の職種は営業事務なので、給与や待遇が向上することはありませんでした。

令和の現在では、3年くらい働いて結婚して辞めるという「寿退社」という言葉は死語になりました。10年、20年働くことを念頭に置いて、キャリアを積める職種を選択しないと転職もできません。女性の場合は、育児、転居、介護で仕事に費やす時間が変化します。転職に活かせるスキルやキャリアがないと、じり貧まっしぐらです。

新しい技術と知識でスキルアップ

仕事をするということは、お金を得ることが一番の理由です。一般事務の経歴とスキルでは、余裕のある生活は難しいと思います。「少しは贅沢したい」、「預金を増やしたい」などの目標のある方は、一般事務に何か特別なスキルをプラスしてください。

私が考える令和の特別なスキルとは、たくさんのフォロワーを持つインフルエンサーさんや、アフリエイト広告で収入を得ている方、YouTuber(ユーチューバー)さんなどの持つスキルです。

写真撮影、ウェブサイトデザイン、動画編集、記事作成などで、自分のアイデアを発信している行動力のある方たちのスキルです。この方たちの、スキルと度胸を見習って、新しい知識を学んでアウトプットしてください。令和の時代のスキルは、必ず転職には役に立つと思います。

私はSNSでフォロワーの多い方は、会ってみたくなります。求人の採用担当者も同じだと思います。

おすすめの職種は営業

私が女学生の皆さんに、推薦する職業は「営業」です。最近では、電話営業、個別訪問などの昭和の営業方法は、廃れてきました。

マーケティングを駆使して、SEOやネット広告を使った新しい営業方法が流行っています。顧客に対して、細やかな対応ができる女性は、営業に向いています。

一般事務の経歴よりも、「営業」の経歴のほうが、転職にも有利です。どんな職種に就くか迷っている方は、「営業」を目指してみませんか。

サポートしていただけたら、とっても嬉しいです。昭和の文化をとことん、語ってみたいと思います。昭和のOL仕事についてお知りになりたいことがあれば、コメント下さい。noteでお答えいたします。