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2000年当時、私はアメリカに住んでいました。その時にアメリカ合衆国大統領選挙がありました。本日のnoteには、アメリカ大統領選挙の思い出を書いてみました。

今から20年前のアメリカ大統領選挙は大変な接戦でした。
結果は、共和党のジョージ・W・ブッシュが当選しました。

一週間たっても結果は出ない

この選挙は、民主党のビル・クリントン大統領の任期満了後に行われた選挙で、人気の高かったクリントン大統領の後を担うということでクリントンと同じ民主党のアル・ゴアが有力とされていました。ですが、クリントンの不倫スキャンダルで、クリントンの人気が急降下し、共和党候補の好感度がグッとあがりました。

最終的には、「大統領選挙人投票で271対266の僅差でブッシュの勝利」とウィキペディアに書いてありました。

CNNでは、連日選挙結果を放送

この選挙の報道は、昼夜問わず、テレビで放送されていました。期間は一週間ほどだったと思います。ニュース専門局CNNは、連日同じニュースを何度も放送し、聞いているほうがいやになってきました。でも、現在の放送ほど、一方の政党への偏りはなく、公平な放送内容でした。

2000年当時のインターネットでも話題

2000年当時、インターネットでもこの選挙は話題になっていました。SNSは、ありませんでしたが、チャットや掲示板で、アメリカ在住の日本人が選挙結果に「喧々諤々」と意見を上げていました。

民主党の敗因は「アル・ゴアが〇ホだから」というストレートな感想には笑ってしまいました。

共和党のジョージ・W・ブッシュの、勝因は、お父様の「ジョージ・H・W・ブッシュ」が大統領時代の優秀なスタッフが、サポートしていたからという意見も面白いですね。

バタフライ式投票機(パンチ型)

当時、もっとも接戦だった「フロリダ」で利用されていた前時代的な投票方法です。簡単に言えば、立候補者の名前に穴をあける方法です。これは、穴がうまく開かなかったり、切りくずが残ったりで、数え間違えが多い投票方法だったそうです。2000年当時でも、古臭く前時代的な投票方法で、違和感がありました。現在なら、考えられない方法です。興味のある方は、調べてみてください。

台湾からアメリカの大統領選挙を見ると

台湾的には、アメリカ大統領はトランプが良いそうです。(テレビのニュースによる)。

毎日、中国の戦闘機が領海付近を、飛んでいます。アメリカ大統領選挙の結果が速めに出ることを期待しています。


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