感知に嫌われる生き物

こんばんは。

こんな夜でもれふとで御座います。

私は昔から静電気が体内にたまりやすい性質のようでして、
みんなが平気なエレベーターのボタンを押す時にビクッと一人だけなってしまいます。
髪の毛も猫っ毛ですのでこの季節は髪の毛を乾かす度に静電気でバチバチになります。

仕事から帰ってきて、セーターを脱ぐだけで毎回
ぅわぁぁあああああああああです。

暗闇で脱いでるところを見てもらったことがあるのですが、
ブランカのパンチボタン連打で出るやつを食らったみたいになっていたとの証言をいただきました。
骨見えてました?って2度確認しましたが上半身だけブランカでした。
あ、いえ、ブランカではないですね。


そんな静電気に愛された?私だからかわからないのですが、

異常に感知される時と異常に感知されない時が、あるのです。
その悲しい思い出の数々を、本日はシェアさせていただきたいと思います。



◆指紋認証

こちらは皆様も「わかるー」して頂けるかと思います。
言うなればLV1です。

今使用しているMacにも指紋認証がありますが、すぐダメになります。
再設定を何度かしているのですが、す〜ぐダメになります。

そしてたま〜に復活します。

他にも当時指紋認証を取り入れた事務所に行き来していた頃、
私一人だけ社員証みたいなもので出入りしていました。

す〜ぐに周りの方々からいじられ、流行りに乗っかれないレトロな人と思われていました。
とても、とても辛かったです。
今でも、辛いです。

◆券売機

こちらもまだ「わかるー」いただけるかもしれません。
LV2くらいになります。

当時のタッチ式券売機はちょっと今より性能が悪かったのもあるかと思いますが、
音楽をバッキバキにしていたのも相まって、指先がカチカチだった為、
タッチが反応せず、切符が買えない事がよくありました。
後ろの人に舌打ちをされたりされなかったりしながら、最終的に駅員さんに買っていただいた事もあります。

…今思えば右手の指で買っていたらよかったのかもしれないのですが、
お財布を、持っていた為「またか」くらいの感じで暮らしてしまっていました。

今現在は無事購入できるのですが、当時ほど指先がカチカチじゃないからなのか、
券売機の性能が上がったからなのかは不明です。

こちらも、辛い思い出です。

◆自動ドア

ここからはだいぶ上級になってきます。
LV7くらいありそうです。

こちらは忘れもしない、今の職場に採用される前に1社だけ受けた、
人生初めての就活をした時の事です。

朝9時からの面接となっており、豊洲の大きなビルの前で深呼吸をし、
3Mくらいありそうな大きな大きな自動ドアの前に立ったのですが、

…あれ、開かない。

私は面接時間を間違ってしまい、まだビル自体が空いていないのではないかと心配になり、
何度も携帯で面接場所と時間、自動ドアを5往復くらいしましたが、
特に間違いはなさそう。

これは一体…?

勇気を出して後方から同じビルに入るであろうスーツの男性に声をかけようとしたところ、
ウイーンとドアが開きました。

私は真面目で責任感がとても強い人間ですので、
ついでに入ったらいけないのではないか感が出てしまい、大きなチャンスを逃しました。

そして次の人が入るのを待ったところ普通にウイーンするのです。

煮え切らない思いを胸にしれっと一緒にビルに入って面接を受けました。
そして、帰りに電車の途中という秒速で不採用通知

今思えば自動ドアが開かない時点で運がなかったと諦めるべきだったのかもしれません。
とても、とても辛い思い出です。

◆FaceID


順番を間違えました。
こちらはもしかしてあるあるかもしれません。

LV3?くらいかもしれません。

私は酒浴びをよくする酒袋なのですが、
翌日の朝、アラームを止めたり、お休みの日であれば時間のチェックをまずしますよね。

その際、FaceIDが作動するのですが、
約85%は認知されません。

え、寝起きの顔浮腫みすぎて別人と思われてる?

色々な悲しみが行き来しながら顔を洗い、洗面台の自分の顔面を見るたびに

え、誰?

と思うのできっとこれは正しい感知機能なのかもしれません。
それでもやはり、悲しい思い出達です。

◆グレード

こちらは今でも悩まされる職場になります。
LV…10と言ってもいいでしょう。

人が通るとシュッとするタイプの消臭するグレードで、
喫煙室に置かれています。

廊下を通る際、部屋に入った際などにシュッとしてくれるものなのですが、
私との相性は最悪です。

それで、先日私か「シュッ」…。
あ、そういえばさっきの案件で「シュッ」…。
このグレード絶対私の事きら「シュッ」…。

一歩も動いていない時でも私の時だけ急にシュッとなるのです。
何度か帰社前に消毒シートで掃除をしている時にちょうどグレードの付近を掃除中にシュッとされて、
顎を消臭された事もしばしばございます。

他の方が通ってもシュッしないのに、一歩も動いていない私が喋るとシュッとしたりするので、
職場ではれふとVSグレードの対決を面白がるムードに溢れるようになってしまいました。

いいのです。
最悪電池引っこ抜いてやります。
悲しい思い出になる前に、叩き壊してやりたいと思います。

まとめ

静電気を放出しただけでなんとかなる気がしませんが、
静電気をまずは放出できるようになりたいと思っています。

まとまっていませんが、どなたか助けてください。


それでは、皆様はバチバチしない、良い夜を。
お休みなさいませ。


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