2019年4月1日の日記

当時28歳。8月で29歳になる年の日記を見つけた。
まだ留学に行ってない、彼にも会っていない時の日記だ。
それは夢に溢れていた。
今後のためにも、残しておきたいと思う。

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29年間、自分が思い描いていた大人になる為に人生を歩めていただろうか。
今になって出来てないことが多すぎて、時折、自分がすごく嫌になる。
一つ一つの自分の行動、その時思った事を
最近は常々考えるようにしている。

こういう時、自分じゃ無かったらどう思っているんだろうなとか、
自分がもっと大人で自立していたら、こんな行動はしないよな、とか。

29年間、実家で暮らして自分自身は気づいていなかったことがあった。
今になって、ようやく、ようやく気づいた。
”自立”していないということを。
このままじゃ、やっぱりまずい。
このまま年を重ねても、満足のいく人生にはならない。

よく私は、友達とか知らない人のインスタを見て、
充実している写真を見ると、羨ましいと思う。
今を生きてる。
そして、自分をよくわかっているのだろうと。

私は小さい頃から、周りの友達が羨ましかった。
自分に出来ないことが出来ているから。
キラキラしてて、楽しそうで。

うちは親が厳しいし、「やってみな」という精神が無いから、
何を考えるにも、何をやるにも、前に進まず、遅い。
行動する前に考えるというのも大事なのはよくわかっている。
でもやっぱりそれは、小さい子供の頃は悪影響だったと感じる。
したいことはできず終い。
友達は離れて行くし、安定した日々なんてなかった、小中学生の頃。

高校生の頃は、小中の頃のせいで友達づくりが怖かった。
友達はいらなかった、ただ部活をやって、部活を楽しんだ。

大学になっても、やっぱり友達に対する欲は無かった。
高校の経験もあり、友達という人間は、すぐ人を裏切る。
人間なんて、信じれなかった。

だからなのか、男友達だらけになっていた。
男友達は楽だった。女のめんどくさい部分がまるで無い。

だけど私は、いつまで経っても
自分に自信が持てなかった。

自信が無いから、わからない勉強も恥ずかしくて誰にも聞けない、
わからず終いでどんどんバカになっていった。

入社して販売員を始めた。
そして、4年後は本社勤務に昇格。

それでもやっぱり、私はずっと自信が無いままだった。
自分ができることを、貫けていない事に痛感した。

自信が欲しい、その為にはまず、”自立”しなきゃ。
一から自分で行動し、達成させる事。

私の目標は、これだった。
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そして私はこの後、会社を辞めて留学に行った。

自分を見つめ直す時間だった。

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