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美しさに気付くとき

今年に入ってから、レースが好きになってきた。いままではレースやフリルや刺繍の類なんて女々しくって華美すぎるものだと思って敬遠していたのに。

恐らくきっかけは、工芸青花で見た、岐阜の丸直製陶所の銅板転写。これまでは単なるデコラティブなものとして捉えていた細かな模様が、はじめて手間ひまと熟練の技術として目に入った途端、その美しさに魅了されてしまったのです。
年を重ねたということも少なからずあるかもしれないけれど。

好きなのもが増える瞬間はいい。
本物を見るのはいい。やはり。

インドのカシミールの刺繍とかレースを間近で見てみたいな。

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