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巨匠トン・コープマンのパイプオルガン・リサイタルを聴きに行ってきました💓

私がオルガンのレッスンを受けている先生からのご紹介で、巨匠トン・コープマン(オランダのオルガン奏者、チェンバロ奏者、指揮者)のパイプオルガンリサイタルを聴きに行ってきました!


エリザベト音楽大学セシリアホールでのコンサートでしたが、このホールが満席になったのは初めてだそうです。

J.S.バッハの
『トッカータとフーガニ短調BWV565』
『目覚めよと呼ぶ声が聞こえBWV645』
『装いせよ、わが魂よBWV654』
『小フーガト短調BWV578』
モーツァルトの
『自動オルガンのためのアンダンテK.616』

などのプログラムは、私自身も拙いながら演奏させていただいている曲で、聴いていると、だんだんと自分も一緒に演奏しているような心地となって、完全に巨匠が紡ぎ出す音と一体化しているかのような体験を味わうことができました!!

巨匠の内面で起こっている凄まじいエネルギーのうねりが、自分の中にも起こってきて、感動せずにはいられない、素晴らしすぎる演奏でした!

プログラム最後の『小フーガト短調』が終わった後、会場中に響き渡る大きな拍手が鳴り止まず、聴衆の皆さんの感動もすぐには収まらないほどでした。

ちょっとマニアックな話になりますが、オルガンは各曲によって、音色を変えることができ、「音づくり」も、演奏者のセンスの見せ所なのです。

巨匠のつくる音色は、荘厳さ、華麗さ、暖かさ、可愛らしさ、滑稽さ、などなど、いろんな要素が入り混じった、独特の世界観があり、聴いているだけで充電されるエネルギッシュな音でした。

敬愛するトン・コープマン様、また広島に来てください💓

↓巨匠の名演、『小フーガト短調BWV578』

↓私が大好きなオルガンコラール『装いせよ、わが魂よBWV654』

↓私のYoutubeチャンネルでアップしている、バッハの『主よ、人の望みの喜びよBWV147』です♪


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