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篠笛が美しく荘厳に響く、名曲『睡蓮』♪

横笛奏者・宮奥麻美さんの篠笛が朗々と響く美しい楽曲、『睡蓮』。

作曲は宮奥絃さんで、睡蓮が泥の中から少しずつ花芽を伸ばし、水面に顔を出して見事に花開いていくさまを音楽として表したものだそうです。

野村彰浩さんが編曲されたことで、原曲の世界観がさらに拡大し、荘厳さを増した『睡蓮』に、ヴォイスとマリンバで参加させていただきました♪

麻美さん、野村さんがお二人で録音された音源に、後から私が声やマリンバを重ねて、最後に野村さんと音量調整などをして、マスター音源が完成します。

最初に野村さんから渡された音源を聴いた時、「もうすでに完成している音楽に、何を入れたらいいの? 余計な音は何も入れない方がいいのでは」と思いました。

ゼロから自分で作った曲であれば、好きなように好きなだけ、音を遠慮なく入れることができますが、人様の楽曲を変な風にいじくりまわしたくない。

野村さんからは、「まずは好きなように遊んでください」と言われて、いろいろな音を録音していき、その中から、余計な部分をカットして、最終的にこの完成版に至りました。

私は一人で作曲、演奏するスタイルがほとんどだったので、自分以外の人との合作や共演というのは、本当に楽しいです。

そして、それぞれが音楽と真剣に向き合ってきた経験から、とても多くのことを学び、分かち合えるところも醍醐味です。

4人の相乗効果で到達できる作品の面白さを、ぜひご堪能ください!

野村さん、麻美さんと3人で<シンクレア>というグループを結成し、広島県廿日市市のcafebarNICOさんにて演奏。


お昼寝 -GRIIIxにて撮影-

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