広告運用をやってみてわかった総務の数値化

本日もお疲れ様です🤗
Leeです。
更新が滞ってしまったのですが、実はnoteをさぼっていた間に部署を異動し、総務ではなくなりました!

9月に正式異動をして現在は広報と広告運用の業務がメインになりました。毎日目まぐるしすぎてたまにめまいしますが、私はとってもとっても元気です🙌

しかしまだまだ総務ゴトにも興味あるので、今年もアドベントカレンダーに挑戦しまぁーす!😋



■総務としてやっていた数値化


広告運用をしながら、本当にすごいと思ったことがあります。それはなんでも数値化すること。

サービスを知ってもらえた!
 →【知ってもらえた】という行動を数値化

記事を読んでもらえた
 →【読んでもらえた】という行動を数値化


この他にもたくさん、金額以外に【行動を数値化する】という概念を知りました。

私がまだ総務だったとき、【数値化】という概念はあまり持ってなくて、数値化した!とドヤってもそれは
【実施した対応件数】や【削減できた工数】など【やったことの数】がほとんど。

やったことを件数や時間、金額に見せ方を変えて、
対応したこと、叶った効率化を【量】として見せることが私の中での精一杯でした。


正直いうと今でも全然わかってないし、自分で設計することはなかなか。。。

でも、総務業務に落とし込むと今ではこういう戦略立てられるなぁ、と思うことが増えました。


■プロジェクトにおいての一番の課題



今年1月から6月頃にかけて、一大プロジェクトが立ち上がりました。


【ポータルサイト改善pj】


前提を整理しておくと、へいしゃでは利用ツールや社内ルールをGoogleスライドでマニュアルを作っていて、そのリンクをポータルサイトに載せています。


がしかし。

いろんなマニュアルとページが入り混じり、コーポレートメンバーのそれぞれが一生懸命更新し続けた結果、
【どこに行ったら欲しい情報にたどり着けるのか】という迷子サイトが出来上がってしまいました。

その結果、何がおきたのかというと

社員の皆さまがslackで全部メンションをつけて、聞いてくるようになりました笑。当たり前か🤔


「探すよりも、聞いた方が早い」

色んなコーポレートメンバーを巻き込んで立ち上がったプロジェクトの目標は
「見られるポータルサイトにしよう」
でした。

しかし、今思うとプロジェクトの全体設計を考える時から数値化はできてませんでした。

課題に対しても
・見られてない気がする
・こうなったらいいんじゃないか
・情報を探しやすくしてあげたいな

となんの根拠もデータもない上でプロジェクトが進んでいきました🤔

■何が「変数」だったのか

数値化することの一番良いことは、進行形でPDCAが回っていくことだと考えています。

やってみる→どうだったか振り返る→良かったのか悪かったのか評価する→悪いところを分析する、あるいは良いところを最大化する→どうだったか振り返る→良かったのか悪かったのか評価する、、、

このプロジェクトはその後どうなったのかというと、大がかりな情報の導線アップデートやマニュアルの整備を行って終了しました。

今まで3階層を経てたどり着いていた階層を減らしたり、
URLリンクで遷移させていたものをスライド埋め込みに直したり。

古い情報は全てアップデートし、情報を更新しました。

しかしこれは【やってみた】で終わってしまった典型的な事例です。


一番やるべきだったことは、ここからがスタートで、「マニュアルへの情報導線を簡潔化した」「情報を更新した」→その結果、アクセス数は増えたのか?を検証するべきでした。

やってみてないのであくまで想像ですが、
アクセス数はそんなに増えなかったと思います。

なぜならば、社員にとってポータルサイトの不便なところは「マニュアルへの導線」ではないのではないか、と今となっては思うためです。(私のこの「仮説」もしっかりとしたデータを持って説明できないとそもそも意見できませんが。。)


どこの不便さが解決されたら、見られるようになるんだろう?

マニュアルのページ数なのか構成なのか、サイトのページの見やすさなのか、そもそもポータルサイトの検索方法そのものなのか


「どこを変えれば結果は変わったのか?」

変数はいまだにわかりません。

■広告運用からもらった知見を生かす


そして、もう一つプロジェクト初期にやっておかなければならないことがありました。

「サイトが見られている」という評価を「どのように表すべきか」という認識合わせです。


この視点こそ私が広告運用をやりながら一番得た
総務でも生かせる知見でした。


「見られているか」の定義を行ったあとは
その結果をあげるために議論をし続け、改善点を出しまくり
「こうすれば、良くなるのではないか」を検証して評価して、更なる向上を求めてやり直すところまで

後悔ばかりでは悔しいので、
今年10ヵ月で私は
物事を俯瞰して見る目線のレベルがあがったんだ、と
自己肯定を強めることにしています。笑


■大事なこと

総務×数値化 で本当に向き合うべきなのは、
数値に変更することではなく、

変数の模索、結果の可視化、
それをやり続ける根性だと思い知りました(急に根性論、、笑)



百ある仕事の中で、一つのタスクにそこまで工数割けるかぃぃという声も
いやゆうても総務私1人だし、上長も経理部長だしな?という声も
壮大スケール、、、!!という声も
とてもとてもわかります。


でも一人でもチームでも、総務で動かせる変数はきっとどこの企業でもとてつもなく大きいのではないかと思います。


そこに気づくことができれば、何を変えたらどこが良くなるのか、それはどうやって結果として表れるのか、

年間目標やプロジェクトを全体設計するところからとてもとても楽しくなるのではないかと思います!☺️


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