シャモニーにてモンブラン(山)&モンブラン(菓子)視察
11月レッスンは教室初の『モン・ブラン』です!^^
いつか本物のモン・ブラン(山)を実際の目で見てからレッスンしようとずっと温めていた思いが、昨年リヨンのBernachon研修期間に叶いました。
お天気予報と睨めっこしながら、
晴天を狙ってGO!
初日はご覧の通り、青空!
モンブランと同じ側のエギーユ・デュ・ミディ展望台から間近で望むか、
対岸のプレバン展望台から俯瞰で望むか?
翌日の天気も考慮して、まずは俯瞰で臨むことに。
近くにいた親切な2人組マダムが写真を撮ってくれました。
丁度貴女の頭頂部の真上の山がMont-Blancよと。^ ^
目前に広がる壮大な景色!
念願のモンブランとのツーショット!?
感激です!!
翌日は前日とは打って変わって、生憎の曇り空。
上空は荒れ模様でケーブルカーも運行見合わせ状態が続く中、
一瞬だけ再開するタイミングに見事ヒット!
ケーブルカーを2、3回程乗り継ぎ
3842Mまでものの30分程で登れてしまうのです!
富士山より高い所に自分が来ている不思議な感覚。笑
上空、それはそれは荒れ模様で。
モン・ブランの頂どころか、何もかも見えない、真っ白白状態!
それでもここまで来れた事に
ただただ感動しかありませんでした。
青空のモンブラン頂上を、いつかまたここで見に戻りたいですね。^^
ケーブルカー待機中に登山列車に乗って
メール・ド・グラス氷河にも行きました。
昔は白銀の世界だったメール・ド・グラスも
全く氷がない枯れた世界になってしまい
地球温暖化の現実を実感しました。
昨今の天候の変化は人間達の責任でもあり、
今年はCOVIDー19の感染拡大と、
私達地球に住む人間達への警告のような気がしてなりません。
シャモニーの街散策で見つけたパティスリーのモン・ブラン。
ネーミングは『トルシュ・オ・マロン』
直訳すると『栗の松明』
アルザス地方のモン・ブランはこの名前を使うのが一般的なのですが
ここ、ローヌ・アルプ地方でも使われていることに驚き!
因みにリヨンでは近くにあるフランス一の栗の産地
『アルデッシュ』から名前をアレンジされるお店もありました。
ところ変われば、フランスでも名前が変わる面白さ。
国によってモン・ブラン形状が変わる理由も
レッスンではお話しました。
これからモン・ブランを見かけた際は
違う目線から見える楽しみ?も増えたら幸いです。^ ^
実物モン・ブランを見てインスピレーションを得た
girasol の『Mont-Blanc』
次回は11/19レッスンとなります。
引き続きどうぞ宜しくお願い致します!!
À bientôt !
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