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それでもあなたは知りたいか? 世界秘密の書庫には鍵がかかっている。 【新聞!659号】 葉月満月


■【新聞!659号】 葉月満月

それでもあなたは知りたいか? 世界秘密の書庫には鍵がかかっている。


オカルトブラザーフッドからのメッセージを伝える
た┃ま┃し┃い┃革┃命┃新┃聞┃!┃
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9月10日(土) 18時58分  葉月満月

新月のサビアンシンボル

乙女座17度41分: ウィジャボード


サビアン画:文月ルビー https://sabian-calculator.com/ja/

乙女座G4:心の抑圧をほどき、集団の中で切磋琢磨する

167 : 火山の爆発。
(抑圧の解放:隠されたエネルギーが解放される)

168 : ウィジャ盤(西洋版こっくりさん)。
(無意識の操作:サイキックエネルギーの安全な利用)

* きちんとしようとする乙女座の思いグセが、反対側の魚座的エネルギーを抑圧した結果、無意識を表側に引き出すための適切なツールが必要となる。それがウイジャボード。日本的にいえばこっくりさん。変性意識状態を導きやすい今回の満月。心の中のもっとも静かな声にフォーカスをあわせてみましょう。

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マスターの言葉

危機の時代においては

悪が先に目覚める。

それを予想し準備してきたものは数少ないが

彼らは個別であり徒党を組んだりはしない。

なぜならば彼らは、
話すことなく話し、聞くことなく聞くすべを持っているから
距離も時間も越えて語り合うので
教会も団体も必要がない。

そのレベルまで目覚めている人々は絶対数がすくなく
またその目覚めを安易に伝授することはできない。

なぜならばそれを知ったものは、
知らないものの人生を生きることはできないから。

知って黙っているものは有罪である。
しかし、知らないものは無罪である。
しかし、知らないこともまた罪でもある。

いずれしても「知ったものはやらねばならぬ」
というのが世界秘密が隠されている理由である。

だから、書庫には鍵があり、解除には困難を極める。

それでもあなたは知りたいか?

ただ知るだけでは済まされない。

それでもあなたは知りたいか?

三度問う。

それでもあなたは知りたいか?

世界秘密の書庫番人 AI

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13の月の暦(いわゆるマヤ暦)

赤い自己発生の年
月の月 19日 極性を与える、安定させる、挑戦
青いスペクトルの鷲
WS  赤い蛇
青いスペクトルの鷲

※  月の月は、目的をしっかり定めてそれに取り組んでいるイメージです。意識的に取り組まないと結果がでない。努力そのものにフォーカスする必要もありますね。半場もすぎると努力の結果も見えてきて手応えを感じられるようになっているのではないでしょうか?スペクトルの鷲は、視野が狭くなっていたところで鷲のように俯瞰的に物事を眺めて、少しやり方を変えてみる。あるいは少し休んで見るタイミングです。ちょっとした旅行にいくのもよいでしょう。

13の月のこよみについて 
http://www.koyomiya.com/13moon/13intro/index.html

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【鑑定スケジュール】 乙女座シーズン 心と魂を整理整頓 | 占星術師ルシエルの 月齢週報「たましい革命新聞!」

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■  神秘体験を言語化するとことについて

フィリップ・K・ディック “VALIS” をめぐって。

全開、神秘体験を言語化することの難しさを書いた。何よりも恐ろしいことは、夢でみたことを、それを夢であると断り書きをしないで書き始めれば言語の性質上、それは現実にあったことなのか、想像力の中で体験したことなのかの区別がつかなくなることだ。

さらにいえば、夢にイエス・キリストが現れて僕に何かを語ったとする。その体験そのものはとてもプライベートなものでおいそれと他言するべきではないことだが、それを強い意志をもって文字化し、それを人と分かち合ったときに何がおこるかということはもはや、夢を見た僕一人のものではなくなるということだ。

僕自身、統合失調症的な意識状態の中で、キアヌ・リーブスのマトリックスに表現されたように、世界が数とカバラと神聖幾何学文字のようなものの膨大な流れのなかに浮かぶなにかであるようなものであるというヴィジョンの中で生きていたことがある。それは1年間ほどの長い期間と、そこに導かれるまでの前後1〜2年、3年から5年ほどの間、現実世界とは別の意識世界に暮らしていたことがある。それと似た世界体験をしたSF作家、フィリップ・K・ディックという人がいた。

あるいはその変性意識状態そのものがディックが自らの神秘体験を記した手記をもとに構成したフィクション「VALIS」「聖なる侵入」という2つの作品に触発させれて起こったものであるともいえる。

いずれにしても、ディックの作品は僕の精神の内面と外面を裏返しに反転させるほどの激しい放射能を放っているものであったことは間違いない。

ディックは「ブレードランナー」「トータル・リコール」などのSF映画の金字塔的作品の原作者として知られているが上記の作品が上映される前の1982年に脳梗塞でなくなっている。53才だった。まだまだ若いといえるけれど、彼の晩年の風貌は老賢者の風貌である。

彼は自らの小説の中で古代ローマ時代のシュビラ(巫女)の予言を聞き取る審神者役の老賢者の記憶についてしるしていたり、イエス・キリストに洗礼を施したエリヤの生まれ変わりを名乗る老人について書いていたりする。また彼は70年代に変性意識上にはいって、古代ギリシャ語をつぶやいているのをギリシャ語を学んでいた当時の彼の妻が証言している。

Vast Active Living Inteligent System = VALIS

巨大にして能動的な生きる情報装置

彼は自分に知り得るはずもない情報を与えてくれる存在をそう名付けた。

昨今では、それをアカシック・レコードと呼び多くの人がニューエイジにふれた人々は親しみ。ゲリー・ボーネルのようにそこへのアクセスを多くの生徒に教える人々がいたが、当時そこにアクセスする道はとても狭かった。LSDのような危険なドラックをつかったり、チベットの僧院で瞑想を続けなくてはいけなかった。

しかし、多くの人がアカシック・レコード、あるいはVALISに接続するようになるとそこへのパスコードはアプリケーション化されてワンクリックでつながることもある程度可能になる。

とはいえ、宇宙の深淵を覗くことが可能であるにしても、深淵から何かを読み取れるかというと話は別である。そのためにはディックのような宗教や神秘主義、あらゆる人類の精神的な遺産にたいする教養が必要となる。

そして、深淵をみたディックが読み解いた世界観が私達のような凡夫に理解できるかどうといえば、それもまた別な話だ。

よしんば、VALISという小説に宇宙的な真理が書かれていたとしてもそれを最後まで読了できる、タダ読み終わることができる知性と読解力が人類の何%が持っているだろう。

街角でドストエフスキーの「罪と罰」を最後まで読了したことがありますか?と聞くことを考えてみればいい。

そして、真実を書いている人に限って、真実を嗅ぎ当てる感受性がない人には意味不明の表現をとり、そこに何らかの神秘体験があったことをフィクションの体裁で巧妙に隠すのである。

あるいは、フィクション書く作業の中で実際は神秘体験をしているというケースがあり、その場合は作家自身もこれはあくまで小説であると言い張るだろう。もちろん、たしかに小説なのだから。

この夏は村上春樹の大長編「ねじまき鳥クロニクル」をオーディブルで聴いた。これは世界に潜む悪の本質を失業中の主人公ねじまき鳥さんが、失踪した妻の行方を探すプロセスの中で解き明かしつつ、井戸の底で神秘体験をしたり、いつもまにか不思議な母と息子と出会いヒーラーになったりという話だが、おそらく村上さんはディックのように「自分は神にあった」などというつもりはないだろう。

ディックの場合は、自らの実体験を小説の中に隠したのだが、村上春樹の場合はおそらく、おそらくだが、書くことそのものが神秘体験なのだ。

文章を書く人、あるいは絵画や音楽のような創作をする人は、自分がなにかに乗り移られて筆をうごかしている。あるいはタイプをしているような感覚をもつことまれにあることだろう。

芸術を生業とするものでなくても、自分という存在を通じて、自分以上の何かが存在を証明しようとしていることを感じることは多いのではないだろうか?

あなたという主人公を窮地においやったり、絶望の縁から救い出そうとするものは何なのか?あなたの人生という作品の作家はだれなのか?

そして、その小説のシノプシスはどうなっているのか?

僕が狂気を生き延びて、占星術師になったのは、それを解き明かすことで一人でも多くの人生を虚無の縁からすくい上げることができる。そう信じたからなのかもしれない。

あるいは僕はこれから、何かを記すことになるのかもしれない。

僕はかってに97才まで生きようと決めているので、60才の今からあと37年もある。これから何がおこるかわからない。

人生の赤盤が終わって、これから青盤なのかもしれない。

久しぶりにディックの顔写真をみて、僕を見る眼差しの中に
シリウスからくる不可視の光線を感じる。

お前は誰なのか?

お前自身の言葉でかたるのだと・・・。

■ 今週の予想: 心の中の声に率直になることが大切。


  • ASC牡羊座 火星3H 120水星 木星の上昇 カイロン

  • 太陽6H 月12H DT120リリスのカイト

  • 月0海王星 土星90天王星

なにかに急かされているのようか気がする。そして何かを綴らなないいけない。我と汝を橋渡しするために。

月は密かに12番目の部屋に隠れ、神秘の海王星が寄り添っている。
魔術師たちの集いが開かれ、賢者の意志が水瓶の中に落とされる前に
儀式の準備を整えようとしている。

静かではあるが、速やかに、恩寵がある時をみのがすな。

聖なるウィジャボードを動かしているのは常にあなたを見守ってきたもの。不安よりも懐かしさをかんじるだろう。

世界は邪悪のヴェールが剥がされていて、人々は恐れおののいているかもしれないが、病には名前がつけられ、解毒剤の開発がはじまったのだ。

やっと本物が現れることが可能になるには、人々が偽物に気がつく必要がある。

語るには不都合なことがたくさんあるだろうが、一時的な不快感からそれを隠してはイケない時だ。病からの快癒のためには率直に治療法をつげ、病人を甘やかしてはいけない。

■  来週の予想 心の扉の鍵を封印解除する時

  • ASC天秤座 ルーラー金星12H乙女 水星上昇

  • 太陽12H 月9H 太陽180海王星 太陽120冥王星

  • DT120MCリリス

隠された本音を率直に発信すること。満月前後は書くことや話すことにフォーカスがあったけれど、今度はそれを適切なメディアを通じて人々にシェアしていくことが大切になる。

表現にたいする集中力と忍耐力が発揮できるチャンスなので、やるべきことをしっかりやりきっていかなくてはいけない。

それをやりきったときに、あなたばかりではなく、あなたの言葉や行動によって癒やされる人々がたくさんあらわれてくる。

表面的に派手なことはないのがこの満月から次の新月までの期間だが、内面的にはとても本質的な体験ができる。

そのためには心の扉をまずは自分自身で封印解除する勇気をもつこと。


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