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アフリカ旅行記〜モロッコ編vol.5〜

5.メクネス

 「モロッコのベルサイユ」古都メクネス。

日本でいうと奈良・京都の立ち位置です。
予想以上に楽しかった印象😊

 モロッコ王国を治める現国王モハメッド6世、そのルーツは17世紀に樹立したイスラム教国のアラウィー朝にあり、最初の都が置かれたのが、現在の首都ラバトから約130㎞東に位置するメクネスでした。ときの国王ムーレイ・イスマイルが築き上げた王都は、喧噪に満ちたモロッコの多くの町々とは異なり、静かな古都の雰囲気が漂います。
FEZから列車に揺られ約30分。
ホテルに荷物を置いて、
グランタクシー(300DH)をチャーターしヴォルビリス遺跡へ。
見えてきました、世界遺産「ヴォルビリス遺跡」 
ローマ神ゼウスを祀る神殿であるキャピトル
野生のコウノトリ?
モザイク画。ヘラクレスの功業の家。
ヘラクレスはギリシャ神話上、12の功業を果たすことになる。それぞれを描写したモザイク。
逆ですが、、、騎士の家
バッカスと恋人アリアドネを描いたモザイク。
カラカラ帝の凱旋門。
カラカラ帝は暴君の一人とされますが、217年、全属州民にローマ市民権を与え属州民税も廃止した(アントニウス勅令)。ヴォルビリスのようなローマ属州にとっては、願ってもない吉報で、カラカラ帝への感謝の気持ちからこの凱旋門を造ったのです。
のどかだなぁ~ 次はムーレイ・イドリス
ムーレイ・イドリスは、モロッコ独自の最初のイスラム王朝を興したイドリス1世の埋葬されている聖なる町です。イドリス1世は、預言者ムハンマドの娘ファティマとその夫であるアリ(第4代カリフ)の子孫で、モロッコでは非常に崇敬されており、ムーレイ・イドリスには多くの巡礼者が訪れます。
ロバさん、働き者。
フルーツいっぱい
エスカルゴ
次はメディナに向けて出発
途中こんな感じで水が汲めるところがありました。
マンスール門」北アフリカで最も美しく、有名な門のひとつ。
広場
めっちゃ、苺🍓 美味しかった
陶器がたくさん
久しぶりのビールとワインで乾杯

 以上、メクネスでした。
次回は青の街、ファンタジーの世界の様な「シェフシャウエン」に向かいます。


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