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この世界は、、、🌏🧸💕

 ずっと昔、飛行機✈️の中で読んだ雑誌の中の1コラム。
何故だか今でもよく覚えている感覚があります🌈

 それは、著者が操り人形の人形劇🧸を観た後の感想でした。

 箱の中の人形達は、劇の間では大活躍💕 息を吹き返したようで、まるで生きているかの様な動きを見せてくれるます。

 そして、著者は時々こう思うそうです。

 この世界は、例えば、この箱の中の人形劇のように、普段は眠っていて、自分が見た時にだけ、出現してくるのではないか?

 この問いかけ、このコラムを読んだときに、なんとも不思議な感覚を味わいました。

 自分の見ている世界って、自分の主観でしかないですよね。それ以外、他の人がどこで何をしているか、何を思っているかは本人に聞かなければわからない。その時は何だか、目の前に現れてくるものが、とても愛しく感じたりしました。

 そして、時が経ち、スピリチュアルな学びを深める中で、「すべては現象(幻想)で、本当は何もない。感じているのは自分の中だけ。」という事を学びました。仏教でいう所の無我ですかね。

無我は、あらゆる事物は現象として生成しているだけであり、それ自体を根拠づける不変的な本質は存在しないという意味の仏教用語。

 スピリチュアルカウンセラーの並木さん曰く、私達が見ているものは、実はそんなにカチッとしたものではない。全ては波動だから、そこに意識を合わせた時点で、カチッと物質化される。だから後ろはないんです。(多分こんな感じの事を話されていたと思います。)衝撃的でした。
 覚醒体験をされた方たちの話を聞いても、マトリックスみたいに周りが波みたいに見えた、という方達が結構居ますね。面白いですね。

そして、この本に出逢いました。
哲学者ダグラス・ハーディングの「頭がない男」。
彼は、イギリスの哲学者で、「私とは何か?」を追及し続けた偉人です。

 ちょっと難しすぎて、あんまり説明はできないのですが、指で外側を指すとポイントをみることが出来る。でも自分を指すと、何もない(自分で自分の顔を見る事はできない。)世界が広がっているだけだという事。 

なんという事か! 私も頭がない! 
私は「中心」での自分の本質を見ている!私は世界に対する受容能力だ!
本文より

 そんなこんなで、ふと思い出した飛行機でのコラムから、「私とは何か?」までに、発展した内容になってしまいました。
ご興味ある方はこちら👇をご覧ください。

 今日も最後まで読んでいただきありがとうございました🌈🌸


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