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パンドラの箱📦

今日は、日本の歴史シリーズは休憩して、
パンドラの箱について☺️

先日のセミナーで、この表現が出てきて、
なんだかすっごく引っかかったので、というか、
パンドラの箱って何だっけ?って思ったので、
記事にしたいと思いました😆

皆さん、パンドラの箱をご存じですか?
そりゃ知ってるよって感じでしょうかね😜

ギリシャ神話です。(ってことは、、、、🧐 歴史シリーズお読みいただいた方は、ピンときますかね👽)

パンドーラーは、ギリシア神話に登場する女性で、
神々によって作られ人類の災いとして地上に送り込まれた。
人類最初の女性とされる。パンは「全てのもの」であり、
パンドーラーは「全ての贈り物」を意味する。

また日本語では長音符を付けずにパンドラとも表記されている。

現在伝わっている神話では人間とされているが、かつては地母神であり、陶器に描かれた絵に神々に作られたパンドーラーが大地から出現する表現が見られることから、地下から恵みをもたらす豊穣神だったと考えられている。

Wikipediaより

パンドラーは、ギリシャ神話で人類最初の女性。
という事は、聖書でのイヴと同じ立場なんですね🧚‍♀️

🌸神話🌸

プロメテウスが天界から火を盗み、
人類に与えた事に怒ったゼウスは、
人類に災いをもたらすために「女性」というものを作るように
ヘーパイストスに命令したという。

ヘーパイストスは泥から彼女の形をつくり、
神々は彼女にあらゆる贈り物(=パンドーラー)を与えた。

アテーナからは機織や女のすべき仕事の能力を、
アプロディーテからは男を苦悩させる魅力を、
ヘルメースからは犬のように恥知らずで狡猾な心を与えられた。

そして、神々は最後に彼女に決して開けてはいけないと言い含めて
ピトス(「甕(かめ)」の意だが後代に「箱」といわれるようになる。)
を持たせ、プロメーテウスの弟であるエピメーテウスの元へ送り込んだ。

美しいパンドーラーを見たエピメーテウスは、
プロメーテウスの「ゼウスからの贈り物は受け取るな」という忠告にもかかわらず、彼女と結婚した。

そして、ある日パンドーラーは好奇心に負けて甕を開いてしまう。
すると、そこから様々な災い、エリス(不和と争いの女神)やニュクス(夜の女神)の子供たち、疫病悲嘆、欠乏、犯罪などなど、が飛び出した。

しかし、エルピス(希望)のみは縁の下に残って出て行かず、
パンドーラーはその甕を閉めてしまった。
こうして世界には災厄が満ち人々は苦しむことになった。

Wikipediaより
甕(かめ)

そもそも、ゼウスよ。
人類に火を与えてくれたのに、
そんなに怒んなくていいんじゃないか
って思います。

そして、「絶対開けるな!」なんて言われたら、そりゃ開けますよね🤣
これは、ゼウスも分かっていての、振りだったんでしょうかね。

ダチョウ倶楽部の 「押すな・押すな。」みたいな感じかと😂

災いと共に、祝福も逃げてしまったが、
エルピス(希望)だけは残ったとの事。

エルピス(希望)が甕の中に残ってしまったんだったら、
世の中に希望がないじゃないか?
と思ってしまいますが、

ここの解釈は、
「希望」だけが、人間のもとに残った。
ということだそうです。

なんか、ちょっと素敵ですよね。
世の中、争いとか、疫病とか、
色んな災いに溢れていますが
私達には、希望がある🤩

古典ギリシャ語のエルピスは、
「予兆」「期待」「希望」とも訳され得るそうです。

私達は、どんなことが起こっても、
希望をもって、全てが良くなることを期待して
夢を持って進んでいくことができるんだなぁ~って思いました🥰

あらためて、自分の夢・楽しい事・希望
を明確にして、進んでいきたいなって思えた、
パンドラの箱でした📦


🤩💖📦今日も最後までお読みいただき
      ありがとうございました📦💖🤩

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